2024/12/25 18:00
北海道生活

観光列車「流氷物語号」で冬のオホーツクを巡る特別な旅

観光列車「流氷物語号」で冬のオホーツクを巡る特別な旅

観光列車「流氷物語号」。オホーツク海沿いの美しい白銀の景色の中を走る

北海道の冬、オホーツク海に広がる壮大な流氷の景色! その自然美を観光列車の車窓から眺め、体感できる「流氷物語号」が、今シーズンは2025年2月1日(土)~2月28日(金)、3月1日(土)・2日(日)、8日(土)・9日(日)の期間に運行します。
この観光列車は網走から釧路を結ぶ釧網(せんもう)本線上の網走-知床斜里間を走り、「流氷物語号」の名前の通り、流氷観光の聖地・オホーツク海沿いを進む37.3kmの旅路。ここでしか見ることができない神秘的な流氷の造形や風景を、まるで絵画のように車窓から楽しめる特別な体験です。

観光列車「流氷物語号」で冬のオホーツクを巡る特別な旅

出発駅の一つ「網走駅」のホーム。網走から知床斜里へ、オホーツク海沿いを進む37.3kmの列車の旅 (画像提供:JR北海道)

車両はキハ40型ディーゼルカーの2両編成。この車両は「十勝の実り」と「釧路湿原」をイメージしています。オホーツクの大自然を連想させる深い緑を基調としたデザインの「道東 森の恵み号」と、流氷をイメージする白と黄色からなるデザインの「道北 流氷の恵み号」で構成されています。それぞれ、テーブル付きのボックス席はオホーツク海側が指定席となっていて、ゆったりとくつろぎながら北国の冬の絶景を楽しめます。

観光列車「流氷物語号」で冬のオホーツクを巡る特別な旅 観光列車「流氷物語号」で冬のオホーツクを巡る特別な旅

流氷物語号は「 道北 流氷の恵み号」(上)と、「道東 森の恵み号」(下)の2両編成

観光列車「流氷物語号」で冬のオホーツクを巡る特別な旅

車窓からの景色をゆっくりと楽しめるテーブル付きのボックス席(オホーツク海側は指定席) (画像提供:JR北海道)

また、網走駅発と知床斜里駅発はそれぞれ1日2本あり、網走駅発の1号・3号は北浜駅にて10分停車。北浜駅には雄大なオホーツク海を一望できる展望台があります。知床斜里駅発の2号・4号は浜小清水駅で20分停車し、隣接する道の駅で買い物などを楽しめます。

流氷に出会えるかどうかは自然の気まぐれになりますが、白銀の海原を望む、この時期・この場所だけの特別な旅を体験してみませんか。

観光列車「流氷物語号」2025年運行(JR北海道)


運行日程/2025年2月1日~2月28日、3月1日・2日、8日・9日

運転区間/網走=北浜=浜小清水=知床斜里

運転時刻/

【網走駅発】(1号)網走駅 9:50発-知床斜里駅 10:42着、(3号)網走駅 12:42発-知床斜里駅13:38着

【知床斜里駅発】(2号)知床斜里駅 11:32発-網走駅 12:32着、(4号)知床斜里駅14:03発-網走駅 15:03着

料金/大人:片道 乗車券970円+840円 ※自由席は乗車券のみで乗車可能

※流氷物語号の乗車券・指定席券は、乗車日の 1カ月前より、全国のJRみどりの窓口、または「えきねっと」で購入可能です。

※運転日・運転時刻・編成など掲載の内容は予告なく変更される場合があります。

WEB/https://www.jrhokkaido.co.jp/travel/ryuhyo/



スマホへのインストールはこちらから

おすすめ


  • 札幌初上陸!迫力の舞台「恐竜ラボ!」が4月に公演、1月先行販売


  • 北海道に初登場!「すみっコぐらし」キッズパーク施設がオープン


  • 冬の釧路の風物詩「SL冬の湿原号」が今冬も運行、特別な列車旅を!


  • 江別 蔦屋書店で写真イベント「写真幸福論」12月25日まで開催中


  • 募集|標茶町で地域おこし協力隊員を募集!受付1月17日まで


  • 「網走流氷観光砕氷船 おーろら」流氷クルーズが3月末まで運航中