2024/12/24 11:00
星野リゾート
青森・津軽の四季と伝統工芸を愛でる露天風呂に「こぎんかまくら」が登場
期間:2024年12月1日~2025年2月28日
かまくらを模したアーチ型の屋根が特徴的な「かまくら露天風呂」
青森のほぼ中央に位置し、古くから湯治場として知られる津軽の奥座敷に佇む温泉旅館「界 津軽」。津軽の冬の風物詩・かまくらを模した「かまくら露天風呂」で、まるでかまくらの中に入っているかのような湯浴みが楽しめます。さらにこの冬は、伝統工芸品「こぎん刺し」の模様をあしらった灯篭を入れた小さなかまくら「こぎんかまくら」がお目見えします! 水庭に浮かぶ灯篭とその対岸に並ぶ「こぎんかまくら」の灯りを眺めながら、心も体も温まるひとときを過ごせます。
四季と伝統工芸を楽しむ「かまくら露天風呂」
内湯の外にある水庭に面した場所に、湯船を囲うようにアーチ型の屋根がついた「かまくら露天風呂」があります。大鰐町は、例年11月下旬ごろに初雪が降り、厳冬期には1メートルを超える積雪になります。界 津軽の「かまくら露天風呂」では、まるで本物のかまくらの中に入っているような気分に。しんしんと降る雪を眺めながら雪見風呂を満喫しよう。
かまくら露天風呂。内湯の青森ヒバの湯船では秋から春にかけてリンゴ風呂が楽しめる。
大鰐温泉は、江戸時代の全国温泉番付で横綱以上の別格「行司」と称された、とろりとやわらかな名湯! 心から温まる心地よさを感じて。
■泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
■効能:神経痛、筋肉痛、関節炎、五十肩、慢性消化器病など
こぎんかまくら登場
水庭に浮かぶ灯篭もこぎん刺しの模様があしらわれている
露天風呂から眺める水庭の対岸に、津軽の冬の降雪量の多さを活かし作られた「こぎんかまくら」が灯ります。津軽の伝統工芸品であるこぎん刺しの模様をあしらった小さな灯篭が、雪景色全体を明るく演出してくれます。温泉に浸かり癒されながら「こぎんかまくら」を眺めると、津軽ならではの雪景色をさらに楽しめるでしょう。
津軽七雪こぎん灯篭
美しいシンメトリーの模様が特徴的な「津軽こぎん刺し」のデザインは、宿のいたるところに取り入れられています。江戸時代、津軽の農民たちは厳しく長い冬を少しでも快適に過ごせるよう、当時の野良着であった麻の衣服を保温と補強のため 、木綿の糸で刺し子を施すようになり、やがてデザイン性が増し「津軽こぎん刺し」が生み出されたそう。かまくら露天風呂から眺める水庭には、津軽こぎん刺しで津軽七雪の模様を模した灯篭が浮かび、津軽文化が彩る雪景色を満喫できます。
●こぎんかまくら
期間:2024年12月1日~2025年2月28日
時間:15:00~24:00、翌日 5:00~11:00
料金:無料
場所:かまくら露天風呂
対象:宿泊者
予約:不要
伝統工芸が光る客室 ご当地部屋「津軽こぎんの間」
青森県出身のkoginアーティスト・山端家昌氏のプロデュースのご当地部屋「津軽こぎんの間」
「津軽こぎん刺し」の美しいシンメトリーな模様はレトロにもモダンにもアレンジでき、現代の生活に溶け込みます。界 津軽では、こぎん刺しの魅力をふんだんに盛り込んだ「津軽こぎんの間」があります。障子や掛け軸、行灯など、いたるところにこぎん刺しが取り入れられ、ついつい見入ってしまいます。
青森の豊かな山海の幸を味わう会席料理
秋~冬:大間のまぐろづくし会席(9~3月)
日本海、太平洋、津軽海峡と豊かな漁場に囲まれ、贅沢な海産物が豊富に揃う青森。津軽の食文化を意識して一品一品丁寧につくられた料理からは、季節の移り変わりを鮮やかに感じ取れます。
青森の名湯に浸り、伝統工芸に触れる滞在を、「界 津軽」でぜひ体感してみてください。
「界」とは
「界」は星野リゾートが全国23施設に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2024年9月には、岐阜県・奥飛騨温泉郷に「界 奥飛騨」を新規開業しました。
界 津軽(大鰐温泉)
津軽地方の奥座敷に佇む、津軽文化が光る宿。「津軽四季の水庭」で津軽文化と四季に浸り、歴史のある名湯・大鰐温泉を青森ヒバの湯殿で堪能。会席料理では大間のまぐろを地酒と共に味わえる。日本画の巨匠・加山又造の壁画『春秋波濤』の前で毎晩開催される津軽三味線の生演奏は圧巻。
界 津軽
- 住所/青森県 南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森 36‐1
- 電話/050-3134-8092
- 営業時間/チェックイン15:00/チェックアウト12:00
- 定休日/無
- 駐車場/あり(無料)