北海道の冬旅｜中札内村　冬と雪の醍醐味を体感！スノーアート＆ライトアップ

真っ白な世界が広がる冬の北海道！降り積もる 雪や凛とした空気、寒さも楽しさに変える、北海道には冬ならではの遊びがいっぱいです。温泉やグルメも見逃せません。北海道の冬旅を存分に楽しむための、各地の多彩なスポットをご紹介。

中札内村（なかさつないむら）

スノーアートヴィレッジなかさつない2025

中札内在住スノーアーティストが大雪原に描く壮大なスノーアートを特設やぐらから観賞できる

中札内村（なかさつない）の地域おこし協力隊員として活動していた梶山さんがプロデュースしたスノーアートイベント。その後は、村の地域活性化を進める株式会社AOILOを起業し、冬の観光事業としてスノーアートの制作を続けている。中札内ICや道の駅からも近く、好アクセスな中札内文化創造センター周辺を開催場所とし、梶山さんが制作したスノーアートの鑑賞、スノーラフティング、雪の迷路、雪のすべり台などが楽しめる。村内外の人気キッチンカーも集結する。特設やぐらから鑑賞する壮大なスノーアートはまさに冬と雪の醍醐味。

株式会社AOILO代表取締役でスノーアーティストの梶山智大さん。ゴールデンカムイスノーアート「THE SNOWCOMIC」では、ACCシルバーを受賞している

イベントプログラムの一つ「雪のすべり台」は子どもたちに大人気

北海道中札内高等養護学校の生徒が制作する雪の迷路

道の駅 ウィンターナイトガーデン

冬の夜の道の駅が幻想的にライトアップされる「道の駅ウィンターナイトガーデン」

2024年に国立公園に昇格した日高山脈襟裳十勝国立公園。それを祝うように約2万個の電球が冬の夜の道の駅をライトアップする、道の駅ウインターナイトガーデンが開催される。また、今年も日高山脈に見立てた約1500個の村民手作りのアイスキャンドルを点灯するイベントを開催。道の駅の国道沿いに並ぶ雪で固めたミニ日高山脈などの幻想的な風景が、訪れる多くの人を温かな灯りで迎えてくれる。

村民が手づくりした約1,500個のアイスキャンドル

2021年4月から3年間、中札内村地域おこし協力隊として活動した町田仁志さん（プロカメラマン）が作成した、おすすめ写真撮影スポットをカメラマン目線で紹介したマップ。この夏、国立公園に昇格した日高山脈のおすすめ撮影スポットが夏、冬ともにわかるようになっているので、ベストな一枚が撮れそう。