北海道の冬旅｜トマムで冬の大自然とアクティビティ、グルメを満喫！

真っ白な世界が広がる冬の北海道！降り積もる 雪や凛とした空気、寒さも楽しさに変える、北海道には冬ならではの遊びがいっぱいです。温泉やグルメも見逃せません。北海道の冬旅を存分に楽しむための、各地の多彩なスポットをご紹介。

トマムエリア

星野リゾート　トマム

氷と雪でできた11棟のドームが並ぶ幻想的な氷のまちのアイスヴィレッジ。「氷のラーメン屋」や「氷のBar」でオリジナルメニューを楽しめる

占冠村（しむかっぷむら）・トマムエリアの、北海道最大級の滞在型スノーリゾート「星野リゾート　トマム」は、約1000ha（ヘクタール）の広大な自然に囲まれ、四季を通して楽しめるリゾート。コンセプトは「北海道の大地を感じるネイチャーワンダーリゾート」。旅行目的に合わせて選べる宿泊施設「トマム ザ・タワー」と「リゾナーレ トマム」があり、エリアの中心に位置する「トマム ザ・タワー」は、さまざまなレストランや施設との距離が近く、アクティブに過ごしたい方におすすめ。高台にたたずむ「リゾナーレ トマム」は全室100㎡以上のスイートルームで優雅な時間を過ごせる。
冬は氷の街「アイスヴィレッジ」や「霧氷テラス」、夏には絶景を眺められる「雲海テラス」や「ファームエリア」の雄大な自然など季節ごとの体験が満載だ。

氷でできたバーカウンターやセラーを設えた空間でお酒を味わえる「氷のBar」。50種類以上のメニューを氷のグラスで提供している

期間／2024年12月10日〜2025年3月14日（予定）　
時間／17：00〜22：00（最終入場21：30）
料金／小学生以上 600円 　※トマム ザ・タワー、リゾナーレ トマムの宿泊者は一部プランを除き無料
※天候・仕入れ状況などにより内容が変更になる場合あり

「トマム ザ・タワー」と「リゾナーレ トマム」の二つのホテルを中心に､1年を通して多彩なアクティビティで北海道を体感できる

上級者だけがパウダースノーを楽しめるスキー場内の非圧雪エリア。所定の手続きを行ないヘルメット着用等の安全対策の上で滑走できる

「タワーマウンテン」とその左側に位置する「トマムマウンテン」の二つの山をまたぎ、6つのリフトと29コースを有する「トマムスキー場」。あらゆるスキーヤー、スノーボーダーの滑りたい気持ちに応え、初心者コースから上級者コースまでを揃えた子どもから大人まで楽しめるスキー場だ。マイナス10℃を下回る日も多く、極寒の地ならではのパウダースノーを満喫できる。また、同スキー場ではありのままの自然を楽しんでほしいという想いから、スキーやスノーボードをする人もしない人も冬山を楽しめる文化を育んでいきたいと考えている。

展望デッキとバーカウンターをイメージした展望スポット「CloudBar（クラウドバー）」。木々のライトアップも幻想的

雪山にせり出す構造になっている「霧氷テラス」の展望デッキ。間近で視界いっぱいに広がる霧氷を堪能できる

森のレストラン「ニニヌプリ」ではチーズづくりの実演や、そのチーズを使った熱々のピッツァを焼き上げてくれる

「星野リゾート　トマム」内にある森のレストラン「ニニヌプリ」が2024年12月にリニューアルオープン。店内には新たにチーズづくりの実演をするライブスタジオと、リゾート内で製品化したトマム牛乳のソフトクリームに、さまざまなトッピングをして楽しめるコーナーが誕生。さらに店内にあるピザ窯では、北海道の郷土料理・ジンギスカンをのせたピッツァを焼き上げている。リゾート内で展開している循環型農業プロジェクト「ファーム星野」のことを知りながら、この土地で生まれた乳製品を味わうことができる。

写真の「デザインスイートツインルーム」や、雲を思う存分楽しめる「雲スイートルーム」など個性的な客室が揃っている

リゾナーレはトマム、那須をはじめ国内外7施設で展開するリゾートホテルブランド。その土地の特性を活かした空間デザインと豊富なアクティビティを備え、地域・季節ならではの体験ができる。好奇心をくすぐる体験や大人だけの時間を演出するサービス、子どもが楽しく成長できるアクティビティなどで訪れる人たちの想像を超える、記憶に残る旅を提供する。2025年には山口県下関に開業予定。

星野リゾートではトマムのほかにも北海道内でさまざまなコンセプトの施設を運営。札幌・小樽・旭川・函館の各都市にはテンションがあがる「街ナカ」ホテル「OMO（おも）」があり、白老町・ポロト湖畔には「界ポロト」がある。今後は2館が開業を予定している。北海道を味わいつくす旅が実現できそうだ。