中島公園で11月4日まで開催中の「焼き芋テラス」と紅葉を堪能！

すっかり秋が深まった札幌のまち。札幌中心部にある中島公園で、11月4日（月・振替）まで開催されている“実りと食欲の秋”にぴったりのイベント「さっぽろ焼き芋テラス2024」へ行ってきました！ 中島公園は札幌でも有数の紅葉の名所です。紅葉を楽しみながらほくほくの焼き芋が楽しめるなんて、なんて素敵な組み合わせなんでしょう。

11月4日まで「焼き芋テラス」開催中！（中島公園）

会場は、地下鉄「中島公園駅」を出てすぐ。公園内に一歩足を踏み入れると、ふわりと漂う甘い焼き芋の香り♪
焼き芋テラス2024では、札幌市内や近郊から集まった7店舗の焼き芋専門店に加え、スイーツ店が5店舗、キッチンカーが3台、八百屋やドリンクのお店なども含め、全部で18店舗が出店しています。どのお店も工夫を凝らした自慢の一品を用意していて、選ぶのに迷ってしまうほど。私が行ったのは平日の午後でしたが、たくさんの人が訪れていました。

焼き芋の香りが漂う会場。7店舗の焼き芋専門店が並でいる

焼き芋各店のボードも出ているので、説明を見てから列に並ぶのもよいかも！

サツマイモとスイーツにあわせて味わう「芋テラスBAR」も！ こっちも気になる…

立ち寄ってみた焼き芋店は、札幌市西区で人気の「焼きいもや」。「紅はるか」の焼き芋を早速いただきました！ じっくりと熟成されたサツマイモは、まるでスイーツのような濃厚な甘みが特徴で、ねっとりとした食感が絶品です。数量限定の「3種食べ比べBOX」は残念ながらすでに売り切れ。いったん売り切れて、焼き上がり待ちの店舗などもありましたので、焼きたて熱々の焼き芋を食べたい方は、時間に余裕をもって行くのがおすすめです。

さっそく焼き芋（紅はるか）を食べてみると、サツマイモの香りとスイーツのような濃厚な甘みにびっくり！

それから、会場限定の焼き芋スイーツや、キッチンカーメニューも！ ということで、スイーツ店が提供するサツマイモスイーツを、もちろん食べてきましたよ。

焼き芋大福（手前）、しっかりとサツマイモの味わいを感じる一品。奥は、焼き芋店舗「絆Kizuna」で購入したどらやき

焼き目のついた皮はモチッとしている。つい「美味しそう！」と言ってしまった（笑）。 あたたかいうちにどうぞ！

さつまいもシュー。ほんのりとサツマイモの風味が口に広がる

さつまいもトゥンカロン（写真右）と、サツマイモを使ったルベンクッキー（写真左）。ハロウィン時期ということもあって、クッキーの中でスクリームしている（？）

そうそう、キッチンカーの前にもずらりと行列ができていました。美味しそうなサツマイモグルメを手に、笑顔で帰っていく人たちを見ると、私も思わず並びたくなってしまいました。

3台のキッチンカーにも行列が！ メニュー写真を見ているだけでも美味しそう

そして、このイベントの魅力をさらに引き立てているのが、会場でもある中島公園の美しい景観です。陽光を浴びて黄金色に輝くイチョウ並木の美しさといったら、手に持った焼き芋もと同じく黄金色に輝き、秋の午後のひとときを特別な時間にしてくれます。

ちなみに、「中島公園紅葉ライトアップ」も11月3日（日・祝）まで開催されているようです。点灯時間は18：00～21：00まで。

「中島公園紅葉ライトアップ」は11月3日まで開催！

お腹が満たされたら、中島公園内もぜひお散歩してみよう。上／地下鉄駅を出てすぐ、会場近くのイチョウ並木。下／少し奥に進む見られる池の周囲の紅葉。紅葉の彩りが水面にも映り込んできれい

紅葉と焼き芋、そしてさまざまなスイーツを楽しめる「さっぽろ焼き芋テラス2024」は11月4日（月・振替）まで！ 秋の味覚と景色を存分に堪能できる、この季節ならではのイベントに、ぜひお出かけください。

（「北海道生活」WEBスタッフ）