カボチャの馬車など、ハロウィン一色の白い恋人パークへ！

10月に入って、‟ハロウィン”ムードが高まってきましたね。
先日、札幌市西区にあるお菓子のテーマパーク「白い恋人パーク」を訪ねたところ、パーク内のあちらこちらにハロウィンの装飾が施されており、中庭（ローズガーデン）や施設内（館内）の散策を楽しんできました！

白い恋人パークを取り囲むようにして、雰囲気のあるハロウィンの装飾が出迎えてくれる

ハロウィンは、収穫祭とお盆が一緒に来たような行事（イベント）。古くは、夏の終わりとされる10月31日を区切りに秋の収穫を祝ったり、先祖の魂を迎え入れたりする日とされいたことから、それとともに悪霊や魔女、さまよえる魂なども死後の世界からやってくるとして、同じ格好に扮装して身を守ったのだそう。
今では、季節を楽しむイベントの一つとして、ハロウィンには仮装をするのが定番のスタイルとなっていますね。

白い恋人パークでも、そんなハロウィンの雰囲気を感じることができますよ！
最初に出会うのは、ビッグゲート前のフォトスポット。ハロウィン仕様の装飾と、本物のカボチャがずらりと並んでいます。

ゲート前の装飾。フォトスポットになっている

中庭では、毎年人気の「カボチャの馬車」も健在です！ 大きなカボチャの中に乗り込むこともでき、たくさん人が次々と記念撮影を楽しんでいました。

大人気のカボチャの馬車。カボチャの口から顔を出してパシャリ！

馬車には可愛い猫ちゃんも

木々の紅葉も始まり、秋の訪れを感じますね。ハートの大型アーチは、秋色のマリーゴールドで彩られています。鮮やかなオレンジ色が秋の雰囲気にぴったり、まさにハロウィンカラーです！

花壇の植栽や寄せ植えも秋色の花々が揃い、よく見ると枝にカボチャのような形の小さな実を付ける植物も！
これは「ソラナム パンプキン」という観賞用の植物で、ハロウィンシーズンの花壇にもぴったり。そのほか、大振りで豪華なダリアの花も見逃せません。色とりどりの花が、秋の陽光に輝いて見えます。

人気のフォトスポットの一つ。鮮やかなオレンジ色の花はマリーゴールド

ハロウィン仕様の花壇

花壇の植物をよく見ると、ソラナム パンプキンのカボチャそっくりの実を発見！

大きな寄せ植えも、カボチャを飾り付けてハロウィン仕様に

また、訪ねた日には、バラは三番花がまだ咲いていました。春や初夏とはまた違った、趣きのある秋バラの姿。秋の風に乗って香りもふわりと感じられました。バラはそろそろ冬に向けた準備が始まる頃なので、今咲いている花で見納めですね。

中庭（ローズガーデン）の様子。秋バラがちらほら咲く

バラの代わりに、ダリアが鮮やかな彩りを添えていた

そして、館内の様子もぜひ！ 中央階段のオバケの装飾や、頭上にはたくさんのカボチャのランタン。こちらもハロウィン一色です。

さらに、ハロウィンシーズンならではのイベントも盛りだくさんのようですよ。限定メニューやスイーツも登場しているので、ぜひチェックしてみてください！

館内もハロウィン一色

ハロウィン限定のお菓子やメニューもぜひチェックを

ほかにもハロウィン仕様の装飾やフォトスポットがたくさん隠れているので、探検気分で探してみるのも楽しいですよ。

（「北海道生活」WEBスタッフ）

中庭のコーナーの一つ。椅子に座って記念撮影を！