2024/10/16 14:30
北海道生活WEBスタッフ
秋の休日に「北海道神宮」で神宮限定の和スイーツを味わう!
10月に入り、北海道は少しずつ秋の雰囲気が漂ってきましたね。平地での紅葉はまだですが、札幌も周囲の山々がそろそろ色づいてくる頃でしょうか。
さて先日、晴れた日に「北海道神宮」へ行ってきました。
個人的な話で恐縮ですが、最近家族にケガが続いているので、近くまで行ったついでにお参りをと。
北海道神宮 拝殿(本殿)
北海道神宮 神門から中に入った拝殿広場
この日は、暑さも落ち着いた気持ちのいい天候で、境内にはたくさんの参拝客が。七五三のお参りをする家族連れもたくさんいました。可愛い晴れ着姿の子どもたちを遠くから見守る他人の私…、不審者ではありません! 外国人観光客の方々も多くて、改めて北海道神宮の人気を実感。
そして、お参りを済ませたあとに向かったのは、私のもう一つの目的であるスイーツタイム! 北海道神宮限定のお菓子です。
限定菓子その1 神宮茶屋の「焼きたて福レ餅」
北海道神宮の敷地内にある「神宮茶屋」の「焼きたて福レ餅」250円。
北海道産のもち米「風の子もち」を使用した大福を高温の鉄板でぺたんこに挟み焼きした和菓子で、外はパリパリ、中はもっちりという楽しい2つの食感。 注文してから焼き始めるので熱々での提供です。店員さんが「熱いので気を付けてお召し上がりください」と渡してくれますが、本当に熱い! 写真を撮るのがやっとです(笑)。
神宮限定のお菓子「焼きたて福レ餅」 包み紙の文字も味わいがある
北海道神宮の敷地内は食べ歩きNGなので、店内か隣接する外のベンチでいただきます。羽根もパリパリで、大福に練りこまれたゴマの風味がふわりと香る上品な味わい!
神宮茶屋は、札幌の有名洋菓子店「きのとや」系列のお店ですが、福レ餅は神宮茶屋限定の商品です。
「神宮茶屋」は、拝殿からほど近い場所にある
現定菓子その2 六花亭 神宮茶屋店の「判官さま」
続いて向かったのは、同じく境内にある「六花亭 神宮茶屋店」(お店の写真は撮り忘れ…)。こちらでいただいたのも神宮限定のお菓子「判官さま」130円です。六花亭も、帯広市に本社を構える、北海道を代表する老舗菓子店の一つですね。
神宮限定のお菓子「判官さま」
「判官さま」は、そば粉入りのやわらかいお餅の中に餡(あん)がたっぷり入った和菓子です。こちらも焼きたて熱々を提供してくれます。温かいほうじ茶の無料サービスがあるのも嬉しい! 甘い餅菓子と香ばしいほうじ茶の組み合わせは鉄板ですね! 130円という価格もお手頃で、「お参り帰りにちょっとひと口」の寄り道もしやすいです。店員さんは、判官さま1つだけの購入でも笑顔で対応してくださいました。
ちなみに「判官さま」という名称は、「北海道開拓の父」と呼ばれる佐賀出身の島義勇が、札幌で開拓判官を務め、「判官さま」と呼ばれて慕われていたことが由来だそう。
お菓子を食べながら、北海道開拓の歴史に思いを馳せる...なんて、大人な休日を過ごしました。
包み紙に、「判官さま」=北海道開拓の父・島義勇の説明が記載されている
なお、北海道神宮に車で向かう場合、休日は北1条・宮の沢通から入る北駐車場は混んでいることが多いです。そこで、私はいつも南1条通・円山動物園側から入る南駐車場に駐車しています。北駐車場が順番待ちのときでも、南駐車場は待たずに入れることが多いですよ。
南駐車場の様子
南駐車場は、木を避けながらフリーダムにロープが敷いてあるので、初めて行く方はどこが駐車スペースか戸惑うかもしれません。私も最初は混乱しました(笑)。
天気がいい日は散歩を兼ねて、地下鉄駅から徒歩で向かうのもよいですよね。
(「北海道生活」WEBスタッフ)