2024/10/30 10:30
北海道生活
北海道移住|紋別市 移住地に人気!子育て・移住支援、就職サポートなど充実
外で思いきり遊べる大型遊具や、木工教室などを行なう「ものづくりハウス」など、「オホーツク流氷公園」は全天候型施設となっている
移住地として人気が高まる、
オホーツク海沿岸のまち
氷の世界が広がる紋別市(もんべつし)の冬は、気温は低いが穏やかな気候が特徴で、内陸部に比べ積雪量も少ない。冷え込みの厳しい冬の朝には“四角い太陽”など神秘的な光景が見られることもある。夏はオホーツクブルーの海が爽快で、冷涼な過ごしやすい気候も魅力。オホーツク紋別空港から首都圏をつなぐ運行便があり、アクセスのよさからも移住地としての人気が高まっている。
空港から車で約10分のガリヤ地区にはガリンコ号やオホーツクタワー、アザラシランドなど観光施設が集約。中でも昨年オープンした「ゲルキャンもんべつ」は手ぶらでキャンプが楽しめると好評。
沿岸を埋め尽くす流氷を大きなドリルでガリガリと砕きながら進む「ガリンコ号Ⅲ(IMERU)」と「ガリンコ号Ⅱ」
モンゴルの移動式住居「ゲル」を拠点に、BBQやテントサウナを満喫したり、隣接の観光施設に遊びに行くなど、自由なステイが楽しめる
移住者から子育て世代まで、
さまざまな支援制度が充実
スポーツ文化の合宿誘致などを通して、まちの魅力を発信している紋別市。市が運営する「紋別市Uターン情報センター」では、地元企業と移住者就職に関するマッチング業務を行なっている。また、移住にかかる移転費用などを支援する定着奨励金や移住者の奨学金返還の支援、住宅家賃の支援制度などを運用し、就職しやすい環境を整備。そのほか、就学前の児童の保育料、小・中学校の給食費、高校生までの医療費やスキーリフト代が無償になるなど、子育て世代の支援も充実。中心部には病院、福祉施設、大型スーパーなどが集約されている。
「オホーツク流氷公園」内の屋内遊戯室にはカラマツ材を使った遊具が置かれている
家具や家電など生活備品を備えた「おためし暮らし住宅」は全10棟を用意
体験住宅
「おためし暮らし住宅」で、
紋別での暮らしを体感
移住希望者向けの「おためし暮らし住宅」は、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどの家電や、ソファ、テーブル、食器類などの家具をそろえており、入居した日からすぐに暮らしを体験できる。令和7年度の予約受付は令和7年1月中旬から開始。冷涼で過ごしやすい夏の紋別の生活を体験してみよう。
利用料金 /1,690円/日~1,950円/日(光熱水費込)
暖房料/10月、5月 250円/日、1~4月 500円/日
棟数/10棟(うち市街地6棟)
利用期間/7~90日(7~9月は最大60日まで)
ペット同伴/一部可能
インターネット/利用可能
ACCESS
東京より空路でオホーツク紋別空港まで約1時間45a分。空港より車で約15分。
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