2024/11/18 10:30
北海道生活
北海道移住|礼文町 離島の自然と海産物が魅力!体験住宅もある移住者のまち
美しい海岸線が走る礼文島は、北海道の北部、稚内市の西方約59kmの日本海に浮かぶ日本最北の離島
北端の離島ならではの、
自然との暮らし
海や山といった離島ならではの環境を活かした観光業、漁業が盛んな礼文町(れぶんちょう)。低地でありながら約300種もの高山植物が咲き誇り、豊かな自然を感じられるトレッキングコースや景勝地が有名。礼文町で最も産業人口が多いのは漁業で、まちの特産品でもあるコンブやウニ、ホッケなどが水揚げされている。気候は冷涼で冬は宗谷地方内陸と比べ、比較的温暖な気候だが、12月になると降雪日も多くなり年内には雪が降り積もる。しかし離島ならではの環境には不便さもあり、その一つが交通面だ。礼文の外に出る際は手段が船のみ、海の様子を見ながら予定を立てるなど注意が必要だ。
「礼文町移住定住ポータルサイト」には、各種支援制度や実際の移住者の体験話など、移住定住を検討する上で手助けとなる情報が掲載されている
魅力ある自然や環境に、
惹かれた移住者のまち
最初の移住者が礼文島にやってきたのは江戸時代末期といわれている。明治時代に入ると移住者による本格的な島の開拓が始まりニシン漁で栄えていた。現在は、高山植物や雄大な景観、豊富な海産物など、豊かな自然環境のおかげで礼文島は多くの観光客が訪れる、漁業と観光の島へと発展を遂げている。
当時も今も、島に住む人は礼文の魅力に惹かれて移住してきた人たちも多い。もし礼文島の魅力を見つけて移住してもらえたなら、分かり合えることも多いのではないだろうか。いま島に住む島民も魅力に惹かれた人の思いや意思を尊重し、継いできた人たちなのだから。
移住定住の相談窓口、コワーキングスペースとして、移住定住・仕事・交流等を目的とする人たちが集まる拠点施設「袋澗」。インターネット環境も万全なので、ワーケーション利用にも最適
コンブ漁を終えて帰港する、礼文島で暮らす漁師の朝の風景
昔から変わらない、礼文島の夏の風物詩「昆布干し」の風景
体験住宅
島の暮らしを体験できる、
「礼文町移住体験住宅」
礼文町への移住を検討している方を対象とした2棟の専用住宅を整備。島での暮らしを実際に体験できる。詳細はWEBサイトへ。
住所/礼文郡礼文町大字船泊村ウエンナイホ397-2
間取り/2DK(2棟)
滞在期間/10日(10泊11日)以上、最大30日(30泊31日)以内
利用料金/1泊(1泊2日)につき1,000円(水道光熱費込)
※無料Wi-Fi利用可能
HP/https://www.town.rebun.hokkaido.jp/hotnews/category/171.html
ACCESS
東京より空路で稚内空港まで約1時間50分。稚内フェリーターミナルより航路で約1時間55分。
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