移住経験談・羊を飼いたい一心で士別市へ！相談には移住ナビデスクも

2024/11/13 15:30

北海道生活

ペコラファームで羊に給餌をする江原さん

羊を飼いたくて見つけた、

羊がシンボルのまち

幼いころから両親ともに動物と自然が好きで、観光牧場に家族で行き、その牧場で牛の見学をしたときに酪農家になりたいと思ったという東京出身の江原優香さん。酪農家になるために酪農大国「北海道」の酪農学園大学に入学。そこで酪農業を学ぶことになる。
「酪農学園大学在学中に、焼尻島で羊の出産を見学しました。そこで見た子羊のかわいらしさに一目惚れしてしまい、羊を飼育してみたい、現場で働きたいと思いました」と江原さん。羊を飼いたい一心で働き先をネットで検索。そこで士別市（しべつし）を知り、地域おこし協力隊の募集を目にすることになる。

羊の健康状態や異変がないか全体を監視するのも重要な仕事

このまちで家庭を持ち、

羊の世話を続けるのが夢

おためし見学で士別市を訪問し、正式に移住することを決意した江原さん。東京と比べ、空の広さと豊かな自然に感動したことはもちろん、士別市民のやさしさや、まちの住みやすさに納得し、北海道に憧れていたこともあり、迷うことなく移住を決意した。　
「市内で必要な日用品は調達できるし、休日はドライブがてら旭川や名寄に買い物に行くこともあります」と江原さん。毎日朝７時から夕方５時までペコラファームで羊の世話をしながら、ゆくゆくは士別市で家庭を持ち、ペコラファームで羊の世話を続けるのが夢だという。