いくつ食べられる⁈「トマム ソフトクリームラリー」に挑戦してみた

北海道のほぼ中央に位置し、占冠町（しむかっぷちょう）の自然豊かな環境の中にある「星野リゾート トマム」では、期間限定のユニークな企画をいろいろ開催しています。今回は、現在開催中の「トマム ソフトクリームラリー2024」に参加してみました！ 2024年11月1日まで、北海道の夏から秋にかけて開催しているイベントです。
トマム牛乳を使った美味しいソフトクリームや、自然に囲まれたリゾート内を散策する楽しみも。

「トマム ソフトクリームラリー2024」は、宿泊される方だけでなく、日帰りで遊びに出かけた際にも参加できます。ちなみに私たちは日帰りで、WEBサイトの編集スタッフ2人で「いくつ食べられるかな？」と、挑戦してみたのでした（笑）。

まず、スタンプラリーの仕組みですが、
「トマム ソフトクリームラリー」は、リゾート内の5店舗で提供されている 8種類のソフトクリームを楽しむイベント！ スタンプを3つ集めると、リゾート敷地内にある cafe＆bar「つきの」または「TOMAMU Wine House（トマム ワインハウス）」でのドリンク1杯がプレゼントされます。5つ集めると、「トマム ザ・タワー 1組2名宿泊ご招待」が当たる抽選に応募できるんです！！

スタンプラリーを行なっている、リゾート内の店舗
・ファームカフェ「ファームデザインズ」
・cafe＆bar「つきの」
・ミセスファームデザインズ
・ミナミナカフェ
・雲Cafe　

「トマム ソフトクリムラリー2024」店舗MAP　（提供：星野リゾート トマム）

いざ、ソフトクリームめぐり！

スタンプラリーカードをゲットしたら、いざ、リゾート内のソフトクリームめぐりへ出発です。

最初に向かったのは、ファームカフェ「ファームデザインズ」。ここでいただいたのは、「プレミアムソフト＋トマムソフトの食べ比べセット」（750円・税込）です。

プレミアムソフト（右）＋トマムソフト（左）の食べ比べセット

「プレミアムソフト」は、少しシャリっとした食感が特徴で、ミルク感が強くさっぱり系のソフトクリーム。さっぱりとした後味は、日中にはまだ暑さが残る時期にはぴったりです。一方の「トマムソフト」は、なめらかな口溶けと濃厚な味わいが印象的でした。同じミルクベースなのに、こんなに違うんですね。食べ比べることで、それぞれの個性がより際立って感じられますよ。

ファームカフェのテラス席からは、のどかなファームエリアが一望できます。今年7月生まれの双子の子牛、マメちゃんとムギちゃんの姿も見られました！ 牧場の雰囲気を楽しみながらソフトクリームを味わう贅沢な時間です。

双子の子牛、マメちゃんとムギちゃん

ファームカフェ「ファームデザインズ」。上／ファームエリア側から見た店舗。テラス席に出て、風景を眺めながらいただくソフトクリームは格別

次に向かったのは、cafe＆bar「つきの」。ここでは2024年6月からの新商品「トマムミルクソフト アフォガード風」（600円・税込）をいただきました。

トマムミルクソフト アフォガード風。コーヒーの香りとミルク感の強いミルクソフトがベストマッチ

北海道のスペシャリティコーヒー豆専門焙煎所「宮の森アルケミストコーヒー」が厳選したコーヒー豆をパウダーにして、ソフトクリームにかけたこの一品。コーヒーの香ばしい苦みがソフトクリームの甘みを絶妙に引き立てています。大人の味わいを楽しみたい方におすすめです。ホッと一息つけますよ。

トマム牛乳のミルクソフト。ずっしりとボリューム感も！

続いて、同じくcafe＆bar「つきの」で提供している「トマム牛乳のミルクソフト」（550円税込）も堪能しました。リゾート敷地内のファームエリアで生産された牛乳を使用した、ミルク感の強いソフトクリーム。たっぷりサイズで、さっぱりとした後味が魅力です。

cafe＆bar「つきの」の店内。大きな窓の外にはテラスも

cafe＆bar「つきの」では、定番のB.L.Tをはじめ、サーモンアボカドやじゃがカレーフランクなどのサンドイッチ、ファーム星野の熟成チーズとモッツァレラチーズを使用したチーズバーガー、エスプレッソやラテなどがいただけます。ビールなどのアルコール類も多数あり、夜はバーとして楽しめるそうですよ。

cafe＆bar「つきの」

また、cafe＆bar「つきの」に隣接するお店「ミセス ファームデザインズ」でもソフトクリームを味わうことができます。
ここまで3種類のソフトクリームをいただいたので、ちょっと休憩…（スミマセン）ということで、お店だけ立ち寄らせていただきました。

ちなみに、「ミセス ファームデザインズ」のソフトクリームはこちら↓↓

プレミアムソフトクリーム 和風トッピング　（写真提供：星野リゾート トマム）

「プレミアムソフトクリーム 和風トッピング」3種類（600円・税込）。農薬・化学肥料不使用の抹茶パウダーとほうじ茶パウダーは、お茶本来の味わいを楽しめるとのこと。そして、黒蜜きな粉は香ばしいきな粉と黒蜜が相性抜群だそうです！
また、今回はまだ提供されていなかったのですが、10月限定で希少なシャドークイーンを使用した「紫のじゃがいもソフト」が登場するとか！ 道産シャドークイーンを使用した紫色のソフトクリームで、10月のハロウィンイベント限定。タイミングが合う方はぜひ。

「ミセス ファームデザインズ」は、ソフトクリームだけなく、和茶と和菓子を楽しめるカフェです。選りすぐりの日本茶や和紅茶を、十勝産小豆などを使用した美味しい和菓子とともにいただけます。おしゃれな店内で、ゆっくりとくつろげそうですね。

お団子や可愛いひとくち羊羹（ようかん）などの和菓子が並ぶ

「ミセスファームデザインズ」。上／おしゃれな店内、奥にはカフェスペースも　

cafe＆bar「つきの」と「ミセス ファームデザインズ」は、多数のお店が並ぶ「ホタルストリート」にあります。窓の外の風景を眺めながらソフトクリームやその他メニューをいただくのもよいですし、外のウッドデッキの広場に出て、店舗が並ぶおしゃれな空間でいただくのもおすすめ。

ソフトクリームをいただいたあと、「ミセス ファームデザインズ」でお土産に濃厚な牛乳プリンと、見た目もカラフルで可愛いひとくち羊羹などを購入しちゃいました。お腹はソフトクリームで満たされてしまいましたが、cafe＆bar「つきの」のハンバーガーも食べてみたかったです（笑）。

お土産もゲット！ 帰ってから、プリンも ひとくち羊羹も美味しくいただいた

「ホタルストリート」は 9つの店舗がウッドデッキで繋がった、全長160メートルの街並み。レストランやショップなどバラエティ豊か

今回いただいたソフトクリームの多くは、リゾート敷地内のファームエリアで生産された新鮮なトマム牛乳を使用しているだけあって、濃厚でコクのある味わいが特徴。シンプルながらミルクの美味しさを存分に感じられる一品です。

最後に、少し場所が離れたプール施設があるミナミナビーチ内のお店「ミナミナカフェ」の方にも向かってみましたが、やっぱり…さすがにもう食べられない（笑）。
ミナミナカフェで提供しているソフトクリームはこちら↓↓　写真だけ紹介しておきましょう。

「北海道カップパフェ」はチョコレート、ブルーベリー、マンゴー、プレーンの4種類。生クリーム入りのソフトクリーム。950円（税込）　（写真提供：星野リゾート トマム）

スタンプゲットの達成感

この日はとても天気がよく暑い日だったので、日陰になるテラス席で青空と牧歌的な風景を眺めながらいただくソフトクリームも美味しかったですし、涼しいカフェの中でゆっくりソフトクリームを楽しむ時間も格別でした。気づけば、スタンプを 3つ集めることができました！
私たちは、「宿泊券の抽選にチャレンジしたい！」ということで、残り2つは次の機会に貯めることにしました！
次は、今回断念したミセス ファームデザインズの「プレミアムソフトクリーム 和風トッピング」やミナミナカフェの「北海道カップパフェ」、もう一つ気になっているのが、雲海テラスにある「雲cafe」でいただける「雲ソフト」も味わってみたいですね。雲海テラスとロープウェイの営業は早朝なので、頑張って朝早くから日帰りで訪れるか、宿泊という選択も。いずれにせよ、雲海を眺めながらのソフトクリーム、想像しただけでワクワクします。

「雲ソフト」はこちら↓↓　モコモコとした雲のようなソフトクリームです。

雲海テラス「雲cafe」で提供している「雲ソフト」700円（税込）　（写真提供：星野リゾート トマム）

「トマム ソフトクリームラリー」の魅力は、単にソフトクリームを食べ歩くだけでなく、星野リゾート トマムのさまざまな魅力を同時に楽しめることです。そして、リゾート内のさまざまな施設、ファームエリアの動物たち、雲海テラスの絶景（次回は絶対！）と、ソフトクリームを味わいながらトマムの魅力を存分に堪能できるのです。

広大な敷地を有するファームエリア。カートに乗って、リゾート内を周遊するのもおすすめ

ホテルのテラスでのんびり過ごせたら、なんて贅沢な時間だろう　場所：トマム ザ・タワー

「ホタルストリート」でグルメやショッピングを。「TOMAMU Wine House（トマム ワインハウス）」もあり、北海道のナチュラルワインを中心に取り扱っている

トマム ソフトクリームラリーのスタンプは、複数日かけて集めてもOK！ 夏場の暑い時期はソフトクリームがすぐに溶けてしますい「急いで食べなくちゃ！」という感じでしたが、これからの時期は涼しくてちょうどよいかもしれません。10月には、紅葉と一緒に楽しむのもいいですね。晩夏から秋に向かう時期には、ぴったりのイベントではないでしょうか。 みなさんもぜひチャレンジしてみてください！

（「北海道生活」WEBスタッフ）