2024/09/30 16:00
北海道生活
北海道移住|厚沢部町 豊かな自然と、移住・テレワーク&子育て支援が魅力
認定こども園「はぜる」の広々とした園庭で子どもたちが遊んでいる様子
自然豊かで過ごしやすく、
手厚い移住支援体制のまち
森林がまちの約82%を占める渡島半島の日本海側に位置する厚沢部町(あっさぶちょう)。豊かな自然にあふれ、冬は比較的温暖で積雪量も少なく過ごしやすいまちだ。農業と林業が基幹産業で近年はカボチャ、アスパラガスの生産地として注目され、特にメークインの発祥の地として知られている。
移住者への支援が手厚く、町外からの新たな移住者やUターン者へ5〜10万円の定住報奨金を支給。さらに結婚・出産祝い金の支給、認定こども園の保育料完全無料化、学校給食費無償化、高校卒業までの医療費無償化など、子育て世帯に向けた支援制度も充実している。
カーサイトやコテージなどを備えたオートキャンプ場「ハチャムの森」。レンタル用品が充実し、初心者でも気軽に利用できる
毎年2月開催の「冬の道駅まつり」では、澄んだ冬の夜空に色とりどりの花火がきらめく
テレワークをサポートする、
「保育園留学®」をスタート
まちが100%出資して設立した「素敵な過疎づくり株式会社」では、移住・空き家の相談受付や家具や家電、食器などひと通りの生活備品が揃い、少ない荷物で気軽に利用できる「ちょっと暮らし住宅」7棟を活用した移住体験事業を展開している。
また、令和4年度からの新たな試みとして「保育園留学®」が始まり、子どもを認定こども園「はぜる」に預けての在宅テレワークが可能になった。ファミリーでのアクティビティ体験も観光とは異なる厚沢部町の魅力にふれることができ、さらに“厚沢部ファン”の獲得と関係人口の拡大につなげている。
滞在者のブルーベリーの収穫体験の様子
滞在者のアスパラ収穫体験の様子
体験住宅
厚沢部町「ちょっと暮らし住宅」
写真はG棟
町外からの移住と町民の定住を促進するため、「木古内町移住定住新生活しあわせサポート条例(通称みらいある条例)」を2022年4月から施行している。
所在地/檜山郡厚沢部町本町
構造・間取り/木造3LDK〜
利用料金/週額40,000円〜、月額100,000円〜(いずれも棟により異なる)
利用期間/1週間〜6カ月
※6カ月を超える滞在を希望する場合は、応相談。駐車場代・水道光熱費込、寝具代別途。Wi-Fi環境あり(料金別途)。ペット不可。
ACCESS
東京より空路で函館空港まで約1時間20分。空港より車で約1時間10分。北海道新幹線新函館北斗駅より車で約50分。
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