2024/09/18 11:30
北海道生活
オホーツク旅、秋冬編|静寂な森のスパリゾート「マウレ山荘」で“美肌の湯”と“食”を堪能
「マウレ」とはアイヌ語でハマナスの意味。駐車場にはハマナスの植栽があり、美しい花や実がゲストの目を楽しませる
都会の喧騒から解き放たれた、
静寂な森のスパリゾート
札幌から約3時間、遠軽町丸瀬布の森の奥へ車を走らせると、豊かな緑に抱かれた小さな白い建物が現れる。北欧風の三角屋根が印象的なスパリゾート「マウレ山荘」だ。耳を澄ますと風に揺れる葉擦れの音や小川のせせらぎ、小鳥のさえずりが聴こえる。都会の喧騒から解放され、大自然の息吹を感じながら癒しの時間を過ごせる期待に胸が高鳴る。
旅の楽しみといえばやはり食。オホーツクエリアの新鮮な魚介類や野菜、雄大な牧草地で育てられた和牛など、上質な旬の食材をシンプルに、素材のよさを引き出した和洋折衷のコース料理で味わえる。
こだわりの道産和牛を使った肉料理をはじめ、全8品を味わう「ピリカコース」。シメの手打ち蕎麦はおかわりもOKでファンも多い
良質な温泉でも知られる丸瀬布。泉質はとろみのあるなめらかな手ざわりで、“美肌の湯”として評判のアルカリ性単純泉。広々とした大浴場でじっくりあたたまったら、森の空気に包まれた露天風呂へ。日中は四季折々の景色を、夜は星空を眺めながら湯あみを楽しめる。
清々しい森の空気に包まれた露天風呂。日中は四季折々の景色を、夜には瞬く星空を眺めながら湯あみを楽しめる
マウレ山荘から徒歩約2分の日帰り温泉。本格的な薪ストーブのフィンランド式サウナがあり、自分で薪をくべてセルフロウリュも楽しめる
「エゾ・モダン」をコンセプトにした6タイプの客室は、ゆとりのある落ち着いた洋室、足を伸ばしてくつろげる畳の和室、部屋に温泉が付いた豪華な特別室などバラエティ豊か。愛犬と気軽に宿泊できる温泉付コテージもあり、ゲストの旅のスタイルを問わず快適に過ごすことができる。
「ハリウッドツイン」は静かで落ち着いた雰囲気。ベッドは快適な寝心地のシモンズ社製ダブルサイズ
7名まで利用できる「温泉付特別室」は最上階に全3室を用意。広々としたメゾネットタイプで3世代の家族旅行などにも利用しやすい
「温泉付特別室」は源泉かけ流しの温泉を備えているので、いつでも気兼ねなく入浴できるのもうれしい
マウレ山荘
- 住所/北海道 紋別郡遠軽町 丸瀬布上武利172
- 電話/0158-47-2170
- 営業時間/ チェックイン/チェックアウト 15:00/10:00
備考/ポッケの湯 312:00〜18:00(最終受付17:30) 600円、小学生300円 ※宿泊者は無料
- 定休日/-
- 駐車場/あり(65台・無料)