人気の「サボテンと多肉植物展」が豊平公園で9月3日～8日開催

近年注目の塊根植物（コーデックス）や多肉植物の寄せ植えなど　（写真は、昨年の展示の様子 ※以下同）

札幌・豊平公園緑のセンターアトリウムで、「サボテンと多肉植物展」が9月3日（火）～8日（日）に開催します。ユーモアたっぷりな姿で、多肉質な少し風変わりな植物たちが勢揃いするこの展示会では、「札幌カクタスクラブ」の会員たちが大切に育てた約140種類、合計150鉢が並びます。

多肉植物は、葉や茎に水分を蓄えることで、乾燥した環境でも生き延びる力を持つ植物群。その中でもサボテンは、主にアメリカ大陸の砂漠地帯で進化し、厳しい温度差にも耐え抜く力を持っています。サボテンにはトゲを持たない種類のものもありますが、この展示会ではエキノカクタス‘太平丸’など、特徴的なトゲを持つサボテンを展示します。

大型サボテン多肉コーナー

独特の色やフォルムが面白い「リトープス」

サボテン以外の多肉植物も、見た目のユニークさからも愛好家が多い植物。南アフリカ原産で夏季の強烈な日照から身を守るために殻を被って休眠する‘コノフィツム’や、砂利の多い砂漠や岩場などに自生し周囲にあわせて擬態する‘リトープス’、窓と呼ばれる半透明な葉を持つ個性的な‘ハオルチア’、近年注目を浴びている塊根植物（コーデックス）など、多様な種類の多肉植物を展示予定です。
展示会期間中は、会場内で会員によるサボテンや多肉植物の苗の販売も行ないます。販売は毎日16時半まで、最終日は14時までとなりますので、お見逃しなく。

また、9月25日（水）～29日（日）には同じくアトリウムにて「エアープランツ展」も開催！室内で土を使わずに空気中の水分で生育できるエアープランツ。見た目も個性的な種類がたくさんありますので、ぜひ足を運んでみてください。

「エアープランツ展」、写真はチランジア

豊平公園「サボテンと多肉植物展」