リゾナーレトマム｜地域のジビエと北海道のワインを楽しむ「焚火ワインアペロ」開催

「北海道の大地を感じるグレイスフルステイ」がコンセプトの「星野リゾート リゾナーレトマム」は、山の木々が色づく秋に、地域のジビエと北海道のワインを楽しむ「焚火ワインアペロ」を開催します。会場は、秋のやわらかな風が心地よい、夕暮れの焚火が灯る屋外ラウンジ。ディナー前に立ち寄り、地域のジビエを使ったアミューズと北海道のワインを味わいながら、至福のひとときを過ごせます。

北海道内ではエゾシカによる農業被害や交通事故が発生し、人間と鹿との軋轢を生んでいます。さらに、樹皮を食べられた木々が枯死し、森林を衰退させるといった生態系への影響も懸念されています。
星野リゾート　トマムが位置する占冠（しむかっぷ）村でも「獣害」が大きな課題に。村では2014年度より法律に基づいて、管理された狩猟、秩序ある狩猟を実践。村内で一年に捕獲される約300頭程度のエゾシカから取れる鹿肉は、ジビエ工房で加工されています（＊1）。エゾシカの個体数減少に向けて、捕獲した鹿を「森で得られる資源」として有効活用し、狩猟・捕獲と消費とを循環していく取り組みの一つです。地域の一員として、この取り組みに参画し、ジビエを美味しく味わえる、リゾートならではの楽しみ方を提案しています。
＊1　第5次占冠村総合計画2019年度〜2028年度(占冠村)

鹿肉と秋の食材やチーズを合わせた4種のアミューズを提供

味覚を開き、これから始まる食事に備えるという意味が込められている「アペロ」。このイベントでは、占冠村の鹿肉と秋の食材やチーズを合わせた4種のアミューズが提供されます。占冠村の鹿肉は、癖が強くなく、あっさりとしていることが特徴。同じ鹿肉でありながら、調理法や合わせる食材が工夫されているので4種とも違う味わいを楽しめます。焚火が灯る秋風が心地よい空間で旬の鹿肉を楽しんだあとは、その時期にその土地で一番美味しい食材を使った料理を提供する、メインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU（オット セッテ トマム）」に行くのがおすすめ。

スタッフが厳選したおすすめの北海道のワイン

北海道のワインを気軽に味わえるよう、リゾート内には北海道のワインを少量から試飲できるバー「TOMAMU Wine House」があります。このイベントでは、数あるワインのラインナップからスタッフが厳選し、アミューズに合わせて提供。山梨、⻑野に続き、ワインの生産量第3位を誇る北海道（＊2）。世界のワイン銘醸地である、シャンパーニュ地方やアルザス地方と同じ気候区分に属していて、冷涼な気候を生かしたワイン造りができることが特徴です。64カ所（令和5年2月時点）のワイナリーの中から、土地の特性が表れる自然派のワインやジビエをより味わい深く感じられるようなワインをセレクトしてくれます。

自然に囲まれた空間に焚火が灯る屋外ラウンジ

会場は、森を近くに感じ、広い空を見上げられる屋外ラウンジ。静寂で落ち着く空間に、静かに灯る焚火や水面が揺れる池があり、非日常を感じさせます。このラウンジにイベント限定の焚火が登場し、温かな灯りに包まれます。リゾナーレトマムや「OTTO SETTE TOMAMU」からほど近い場所に位置しているので、気兼ねなく立ち寄ってみて。

「焚火ワインアペロ」概要

イタリアの郷土料理を中心に、北海道ならではの食材を用いて、フルコースで提供するレストラン。北海道は3つの海に囲まれ、生産物と収穫時期が地域によって異なるため、旬の食材はカレンダーを織りなすかのように多様性に富んでいます。このことから、レストランのコンセプトはイタリア語で「美食のカレンダー」を意味する「Calendario Gastronomico（カレンダリオ・ガストロノーミコ）」。リゾートを訪れる人に、その時期にその土地で一番おいしい食材を活かした料理を味わっていただたいと考えています。また、それぞれの料理に合わせてペアリングコースと、バリエーション豊かな素材を活かしたノンアルコールペアリングコース、アルコールとノンアルコールのどちらも楽しめるミックスペアリングコースを用意しています。

リゾナーレは、星野リゾートが国内外7施設に展開するリゾートホテルブランドです。 夢中になって楽しみ尽くす「PLAY HARD」をコンセプトに、 土地の特性を活かした空間デザイン、豊富なアクティビティを備え、地域や季節ならではの体験ができます。 リゾナーレは、訪れる人たちに想像を超える滞在を通して、記憶に残る旅を提供します。

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