2024/08/10 16:00
北海道生活
青森県へ!北海道から新幹線やフェリーを使って、二つの半島を満喫
函館空港エリア|新幹線・フェリー
青森県 ~北海道からもアクセス良好、二つの半島めぐり
函館をはじめ、“みなみ北海道エリア”からアクセスしやすい位置にある青森県。特に新幹線やフェリーを活用すれば、本州のてっぺんといわれる西の津軽半島、東の下北半島のめぐり旅にはスムーズだ。津軽海峡を挟んで青森〜函館間や、大間〜函館間などのフェリー航路を活用した旅など、さまざまなバリエーションの青森〜北海道の旅を楽しんでみてほしい。まるで海のテーマパークをめぐるように半島めぐりの旅を満喫できる。
仏ヶ浦
仏ヶ浦(ほとけがうら)
下北半島
白緑色の奇岩の数々が海岸沿いに2kmにわたり連なる「仏ヶ浦」。冬の荒波が削り上げた大自然のアートも、海が穏やかな夏に眺めれば「仏ヶ浦」の名にふさわしい極楽浄土のような浜になる。透明度の高いエメラルドグリーンの海と、象牙色にたたずむ奇岩の群れのコントラストが美しく、まるで極楽の入口を見るようだ。
住所/青森県下北郡佐井村長後 縫道石国有林地内
問合わせ/佐井村役場
TEL/0175-38-2111
交通/大間フェリーターミナルより遊覧船チケット売場「津軽海峡文化館アルサス」まで車で約20分
大間崎(おおまざき)
下北半島
「ここ本州最北端の地」と刻まれた碑が立ち、最果ての地を訪れたという気分をより増幅させてくれる本州最北端の地。北海道の汐音崎までわずか17.5km、天気のいい日は函館の「五稜郭タワー」が見えることもある。大間フェリーターミナルへはタクシーで10分ほどなので、出航前に寄る人も少なくない。
住所/青森県下北郡大間町大字大間平17-1
問合わせ/大間町役場
TEL/0175-37-2111
交通/大間フェリーターミナルより車で約10分
太宰治記念館「斜陽館」
津軽半島
「斜陽」をはじめ、多くの名作を残した文豪・太宰治。その父親で大地主だった津島源右衛門が1907(明治40)年に建てたのが現在の太宰治記念館「斜陽館」だ。蔵を利用した資料展示室には、太宰が生前着用したマントや執筆用具、直筆原稿などがあり、全国から多くのファンが集まっている。
住所/青森県五所川原市金木町朝日山412-1
TEL/0173-53-2020
交通/北海道新幹線「奥津軽いまべつ駅」より 乗合タクシー「愛乗タクシー」で津軽中里駅前まで乗車、 津軽鉄道で金木駅下車後、徒歩約7分
太宰治記念館 斜陽館
- 住所/青森県 五所川原市 金木町朝日山412-1
- 電話/0173-53-2020
- 営業時間/ 9:00~17:00
備考/最終入館16:30
- 定休日/12月29日
- 駐車場/-
龍飛崎(たっぴざき)
津軽半島
津軽半島の最北端にあり、津軽海峡に突き出た岬。西は日本海、北は津軽海峡、さらに東は陸奥湾と三方を海に囲まれ、強い海風が吹くところから“風の岬”と呼ばれている。突端には津軽海峡のシンボルでもあり、「日本の灯台50選」に選ばれた白亜円形の龍飛崎灯台(たっぴさきとうだい)が建っている。
住所/青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜
問合わせ/龍飛岬観光案内所
TEL/0174-31-8025
交通/北海道新幹線「奥津軽いまべつ駅」より 乗合タクシー「わんタク」で40~50分
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アクセス/新函館北斗駅より新幹線で約60分(新青森駅まで)、函館フェリーターミナルより青森フェリーターミナルまでフェリーで約3時間40分
青森県 津軽半島・下北半島/エリア近郊の空港「函館空港」「青森空港」