2024/07/26 11:30
北海道生活
江差町で歴史ある祭り「姥神大神宮渡御祭」8月9日~11日に開催
姥神大神宮前広場に13台の山車が集まる様子は大迫力
みなみ北海道の江差町(えさしちょう)で、毎年8月9日~11日に開催される「姥神大神宮渡御祭(うばがみだいじんぐうとぎょさい)」を今年(2024年)も同日程で開催します。ニシンの豊漁への感謝を起源とした380年以上の歴史を持つ北海道最古のお祭りで、北海道指定無形民俗文化財にも認定されています。
初日の8月9日(金)は、各町内から13基の豪華な山車(やま)が大神宮でお祓いを受ける「魂入れ」の伝統儀式が行なわれます。翌日から本祭が行なわれ、神輿を担いだ若者たちが石段を駆け上がる「神輿宿入れ(宿入之儀)」や、13台の山車が灯火をまとってずらりと並ぶ「全山車揃い祭り囃子競演」など見どころも満載。優雅な祇園囃子の調べにのって山車が町内を練り歩く様子は豪華絢爛で、まち全体が祭りの熱気に包まれる3日間となります。
山車巡行の様子。13台の山車が一列に並び町内を練り歩く
灯りをつけた山車が道幅いっぱいに並ぶ見せ場の「祭囃子(まつりばやし)競演」。町民だけでなく多くの観光客が訪れ、熱狂に包まれる
北海道指定無形民俗文化財認定「姥神大神宮渡御祭」
姥神大神宮渡御祭
日程/2024/8/9~2024/8/11
時間/8月9日(金)各山車によって異なる、10日(土)12:00~22:45、11日(日)11:00~23:00
料金/入場無料
会場/姥神大神宮ほか町内一円
住所/北海道檜山郡江差町姥神町98-99(姥神大神宮)ほか江差町内
問合わせ/江差観光コンベンション協会
TEL/0139-52-4815
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