2024/07/04 12:58
「北海道生活」編集長
7/6(土)OPEN!「OMO5 函館 by 星野リゾート」
2024年7月6日(土)、函館に新しいホテル「OMO5 函館(おも) by 星野リゾート」がオープンします!
というわけで、一足先に内覧会へ行ってきました。
場所は函館駅より徒歩5分。
以前「北海道生活」でご紹介した「瀧澤商店」のすぐ近くです。
前に停まっているのは宿泊者限定「函館ぐるぐるフリーバス」といって、五稜郭やロープウェイなどを回ってくれる便利なバスなんです。
車がないと動きづらいという方には、ありがたいサービスですね。
フロントにはオリジナルのステンドグラスが!
海から函館山へと視線を上げていくと、市電に塩ラーメンという函館だらけなイラストが楽しいです。
ロビーとなる「OMOベース」でも、柱に「OMO」とステンドグラスがありました。
テーブル席やソファ席など、さまざまな席があって気持ちよさそう!
サウナみたいと思った場所には、三角のクッションが。
お風呂上がりにここへ来たら、体ごと吸い込まれそうだなあ。
寝そべったり、靴を脱いであがったり、好きな時間にまったりできそうです。
この外には、夜ともなれば大人が楽しめるラウンジがありました!
OMO初の温泉と「アフター夜景」のお楽しみ
函館といえば夜景という方も多いと思いますが、
夜景を見終わった後、「OMO5 函館」では温泉につかって、その後も楽しめる「アフター夜景」が充実しています。
「OMO5 函館」は全国のOMOブランドの中でも初めての天然温泉付きホテル!
露天風呂にも内風呂にも源泉かけ流しの温泉があるんですよ。
実は函館は温泉天国で、銭湯も温泉というくらいなので、市内のホテルには天然温泉付きというのが多いのです。
温泉に恵まれた函館ならではの「温泉+OMO」が誕生したわけですね。
そしてサウナーにも朗報!サウナも付いています。
スチームサウナも付いています。
お風呂上がりには、「海灯りの湯上がりラウンジ」へ。
テーブルには犬のリードをつなげられるようになっていまして、ホテルにはペットOKの客室もあるそうなので、わんこと一緒に夕涼みもできます。
あかあかと灯される火を眺めながら、夜ともなればジャズ喫茶マスター厳選のレコードがかけられるという大人の雰囲気に。
OMOベース内にある「OMOカフェ&バル」では、お風呂上がりにくつろげるメニューを用意。
こちらも「北海道生活」春号でご紹介したばかりの「ozigi」のクラフトビールと「小田島水産」のイカ塩辛食べくらべセットが登場。
取材の記憶も新しいので、「OMO5 函館」との不思議なご縁を感じてしまいました。
「OMOカフェ&バル」はオールデイダイニングなので、五島軒のアップルパイを使ったジェラートや、特製の〆パフェなど、ほかにもたくさんのメニューを用意していますよ。
長期滞在用もある、客室は全12タイプ
「OMO5 函館」の客室は12タイプもあり、床には赤レンガのじゅうたん、カーテンなどファブリックは海の青色、壁には夜景と、函館を感じさせるものばかり。
長期滞在用の「OMOハウス」というお部屋もあります。
こちらは2ベッドルームあって、ファミリーや気の置けないグループに便利。
キッチン、冷蔵庫、洗濯機まで備えられていて、じっくりと滞在したい方におすすめです。
ちなみに、部屋のどこかに函館名物のイカがあります。
泊まった方は、いくつ見つけられるかお楽しみに!
函館ホテル朝食戦争に参戦!「OMO5 函館」こだわりの朝食
いま函館のホテルで朝食戦争といわれているのはご存じでしょうか?
グルメな北海道の中でも、函館のホテルでは朝食ブッフェのクオリティがものすごく高く、お互いがしのぎを削ってレベルアップするという、お客さんには楽しみな(ホテルの方々は大変な)朝食戦争が繰り広げられているのです。
ここに「OMO5 函館」が参戦!しかも「数や量で勝負するのではなく、中身で勝負したい!」と満を持しての朝食を用意しています。
この日はお披露目の記念に、新鮮な魚介がどーん!
野菜やくだものがどーん!とディスプレイされていました。
ブッフェのお料理は、こちらからは見えませんが、なんと五稜郭の形をしたカウンターに並べられているのです。
あの有名な阿部商店の「いかめし」もブッフェに登場!
これだけでも、おなかいっぱいになりそうですが……
おすし、海鮮丼、塩ラーメンにはホッキのひもがトッピング、一人用の炉端焼きなど、クオリティ重視の料理がずらり。
しかも海鮮丼のうつわも五稜郭のかたち!
スタッフの方々の函館愛が感じられます。
これだけではありません。
レストランの天井からは、漁業の網をイメージした照明が掲げられていて……
こちらではイカ釣り漁船の灯りをイメージした照明も。
壁に掲げられているのは、イカ墨を使ったアートだそうです。
こういったところにも、とことん函館!を追求しているホテルなのだなあと感動しました。
「OMO5 函館」のOMOレンジャーと地元の市場へ♪
さて「OMO」シリーズでおなじみといえば、OMOレンジャーのみなさんによる街歩きガイド。
「北海道生活」本誌でも、旭川OMO7、小樽OMO5、札幌OMO3、と紹介させていただき、「函館ではOMOレンジャーさんにどこへ連れて行ってくれるのだろう?」と興味津々です。
今回ご案内いただいたOMOレンジャーは、ホマちゃん。
ホマとはアイヌ語で魚卵という意味だそうで、魚卵が大好きだからと自分で名付けたそうです(笑)
函館のことをたくさん勉強していて、街歩きしながら地元の歴史やまわりのようすを教えてもらえるので、OMOレンジャーとの街歩きは宿泊者だけの特権です。
ホマちゃんに連れて行ってもらったのが、市民の台所といわれる「はこだて自由市場」。
函館の朝市は知っていても、実はあまり知られていない小さな市場です。
イカの専門店など、いろんなお店が入っていて、お店の人たちもみんなやさしい! こうして、地元の人とふれあえるのもOMOレンジャーのご案内のおかげです。
新鮮なイカをお刺身で試食させてもらったら、あまりの美味しさに声を上げてしまいました!
気に入った魚介があれば発送してもらえたり、市場内のほかのお店の商品とまとめてもらえたり、「観光客にもとっても親切な市場なんですよ」と教えていただきました。
ちなみに、「OMO5 函館」のショップにあるオリジナルグッズにも、イカのキーホルダー、そしてコンブのしおりが。
「百二十%ハコダテ」をコンセプトに、函館を徹底的に楽しめる「OMO5 函館」は、函館のまちが大好きになれるホテルだなあと思いました。
フロントの隣には宿泊者が無料に使えるコインロッカーも。
たくさん食べて、たくさんお買い物をして、ちょいと預けて、さらに函館のまちを楽しくめぐってみてくださいね!
(「北海道生活」編集長)
●OMO5 函館(おも)by 星野リゾート
住所:函館市若松町24-1
TEL:050-3134-8095(OMO予約センター)
公式HP:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5hakodate/
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