2024/07/13 10:30
北海道生活
北海道のひまわり畑 2024 おすすめ絶景スポット!
北海道の爽やかな青空の下、一面に広がるヒマワリはまさに絶景! ラベンダーに続いて北海道の夏を盛り上げてくれる“花スポット”となっています。見ごろは品種や地域によって7月 中・下旬から。イベント開催や工夫を凝らした楽しみなどをあわせてご紹介!
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*ひまわりの里(北竜町)
*北海道立サンピラーパーク(名寄市)
*ぜるぶの丘(美瑛町)
*那須ファーム(砂川市)
*小川農場(千歳市)
*十勝ヒルズ(幕別町)
*朝日ヶ丘公園(大空町)
*大曲湖畔園地(網走市)
ひまわりの里(北竜町)
約200万本が咲き誇る、国内最大級のヒマワリ畑
大きく育ったヒマワリが一面に広がり、ヒマワリ畑の中で目線に花を楽しめる
“ひまわりのまち”として知られる北竜町(ほくりゅうちょう)の「ひまわりの里」は、東京ドーム約5個分という約23ha(ヘクタール)の広大な畑に、約200万本ものヒマワリが咲き誇る国内最大級のヒマワリ畑です。
7月下旬~8月初旬にかけて見ごろを迎え、なだらかな丘一面が生命力あふれるヒマワリで彩られる様は圧巻! 明日へのパワーをもらえる景色です。大輪で華やかなハイブリッドサンフラワーや、やや小ぶりの背丈の「夏りん蔵」などを中心に、30日間以上に渡ってひまわりの里のどこかでは常に満開のヒマワリが鑑賞できます。
例年、ヒマワリが見ごろを迎える時期には「北竜町ひまわりまつり」が開催され、2024年は7月20日(土)~8月18日(日)に開催予定。期間中はヒマワリ畑につくった「ひまわりジャンボ迷路」や、園内を周遊できる遊覧車「ひまわり号」なども楽しめます。
「北竜町ひまわりまつり」のイベント期間は、遊覧車「ひまわり号」(有料)も。園内を約12分で周遊できる
●ひまわりの里
住所/北海道雨竜郡北竜町板谷143-2
料金/入園無料
問合わせ/北竜町役場商工ひまわり観光林務係
TEL/0164-34-6790
WEB/http://hokuryu-kankou.com/
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北海道立サンピラーパーク(名寄市)
ヒマワリの絨毯越しに、名寄の田園風景も一望!
丘の斜面に広がる一面のヒマワリとその先に続く名寄の街並み
農地の土壌改良用としてヒマワリ畑が点在している名寄市(なよろし)。中でもヒマワリの見どころとして有名なのは、約3ha(ヘクタール)の敷地に約30万本ものヒマワリが広がる「北海道立サンピラーパーク」のヒマワリ畑です。見ごろは8月中旬にかけてで、丘の上の展望台からヒマワリ畑の黄色い絨毯と名寄の街並み、抜けるような青空を一望できる雄大な景色です。丘の斜面に広がるヒマワリ畑は自由に散策でき、畑の中に設置されたヒマワリ色のドアもフォトスポットして人気。ドアの向こうに広がる北海道らしい風景を、夏の記念に撮影してみてはいかがでしょうか。
また、例年ヒマワリの見ごろ時期には「なよろひまわりまつり」を開催! 今年は8月3日(土)~18日(日)の日程で、特産品の販売や好きなヒマワリを摘み取りラッピングする企画、フォトスポットの設置などを予定しています。
左/ヒマワリ畑を散策しながら、ヒマワリの花を間近に楽しめる 右/ヒマワリ色のドアは可愛らしいフォトスポットに
●北海道立サンピラーパーク
住所/北海道名寄市日進147
料金/入園無料
問合わせ/北海道立サンピラーパーク
TEL/01654-3-9826
WEB/http://www.nayoro.co.jp/sunpillarpark/
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ぜるぶの丘(美瑛町)
美瑛の丘を彩る、ヒマワリと季節の花の風景
元気な花の姿を間近に鑑賞できる
「ぜるぶの丘」は美瑛町(びえいちょう)・国道237号沿いの丘にある、大雪連邦や十勝岳連峰を背景に広がるカラフルな花畑を楽しめる観光スポットです。例年8月と10月に見ごろを迎えるヒマワリは約3,000本。約7ha(ヘクタール)ある敷地内で1haほどのエリアを占めています。
広い園内はカート(1台2,000円、4~5人用)に乗って移動するのがおすすめ。カートでしか行けないエリアも散策でき、ヒマワリ畑も間近に感じて見ることができます。花畑を一周できるバギー(500円~)もあります。
また、園内にはヒマワリのほかにもたくさんの花を植栽しており、7月にはラベンダーが、8~9月にはマリーゴールドやサルビアなどが鮮やかに花畑を彩ります。美瑛ならではの丘の景色や迫力ある山々といった自然の息吹を感じながら、季節ごとの花に癒されてください。
カートに乗って広い園内を周遊。家族みんなで美しい花風景を楽しめる
カラフルな花畑とともに山々を望む広大な景色を堪能。入園料・駐車料金は無料、リードをつないでいればペットと一緒の入場も可
●ぜるぶの丘
住所/北海道上川郡美瑛町大三
料金/入園無料(※カート、バギーは有料)
問合わせ/ぜるぶの丘
TEL/0166-92-3160
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那須ファーム(砂川市)
自然に囲まれたヒマワリ畑で“癒しの時間”を
3ha(ヘクタール)の畑に約20万本のヒマワリが広がる「那須ファーム」。真っ青な空と森の緑、そして満開のヒマワリのコントラストが鮮やかな風景は夏のイメージそのものです。ウッドチップを敷き詰めた散策路を進むと、歩いて20分ほどでぐるりと一周することができます。また、特大サイズの脚立がヒマワリ畑の中に設置してあるので、脚立に登って高い位置から一面のヒマワリを見下ろしたり、撮影したりして楽しむこともできます。
「夏輪」「りん蔵」などの数種類のヒマワリが8月中旬に見ごろとなる
那須ファームのヒマワリは「夏輪」「りん蔵」が中心で、8月中旬が見ごろ。ヒマワリは摘み取って持ち帰ることも可能なので、希望する方はハサミを持参してください。
ヒマワリ畑は豊かな自然に囲まれており、緑に癒されながらの森林浴や、隣接するセラピーガーデンでひと休みするのもよいでしょう。思い思いの癒しの時間を過ごしてください。
緑に囲まれて森林浴やセラピーガーデンで癒しの時間を
●那須ファーム
住所/北海道砂川市北吉野町397-1
料金/入園無料
問合わせ/那須ファーム
TEL/0125-52-5070
WEB/https://sunagawa-kankou.com/
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小川農場(千歳市)
農場の敷地に出現、巨大ひまわり迷路にチャレンジ!
「子どもや孫に食べさせたい安心安全な野菜を食卓へ」をモットーに、野菜や果物の栽培・販売をしている「小川農場」。小川農場の夏の風物詩は、約4万本のヒマワリで構成される巨大な「ひまわり迷路」です。広い敷地と背の高いヒマワリを活用した複雑な迷路は、子どもはもちろん大人も楽しめる充実度。迷路の中に隠されている5つのスタンプをすべて集めてゴールすると、採れたての新鮮野菜が当たるガラポンにも参加できます。例年、ヒマワリの見ごろは7月下旬~8月上旬。「ひまわり迷路」は7月下旬~8月下旬に開園となります(有料)。
左/夏らしく元気いっぱいに花開くヒマワリ 右/背の高いヒマワリが中心で大迫力の「ひまわり迷路」
自社農園で栽培した朝採れのイチゴやトウモロコシ、カボチャなどを扱う野菜と果物の直売所も併設(5月~10月頃まで)。土づくりからこだわり、安全でおいしい野菜を提供しています。また、けずりイチゴ(800円)など採れたてイチゴをたっぷり使ったスイーツも人気。8月~9月中旬にはフレッシュのトウモロコシを使ったスペシャルパフェ(1,200円)も。ぜひ味わってみてください。
●小川農場
住所/北海道千歳市根志越296-1
料金/入園無料(※ひまわり迷路入園は500円)
問合わせ/小川農場
TEL/0123-26-4874
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十勝ヒルズ(幕別町)
青空とヒマワリの花色、十勝の丘に広がる美しい風景
北海道十勝・幕別町(まくべつちょう)にある “花と食と農”をテーマにしたガーデン「十勝ヒルズ」では、そのコンセプトに合わせて緑肥ヒマワリである「クルナ」を植えたヒマワリ畑が広がります。約55,000本のヒマワリが開花し、見ごろとなるのは8月10日頃。ひまわり展望台からの景色も人気です。8月3日(土)~12日(月・祝)には、ヒマワリの開花期に合わせて夏のイベント「十勝ヒルズのSUMMER GARDEN」も開催。期間中はヒマワリ畑に真っ青な「どこかにいけるかもしれないドア」も登場し、想像力を刺激するフォトスポットに(設置期間はひまわりの開花に合わせて調整の可能性あり)。ドアの向こうの爽やかな夏の風景を満喫しましょう。
また、8月はガーデンの夏の宿根草も華やかになる時期。15時以降の「十勝ヒルズのマジックアワー」には、木々の間を縫うように差し込む西日に植物たちの美しく輝く姿が際立ちます。
ヒマワリとのコントラストが映える「どこかにいけるかもしれないドア」
西日に美しく映える「スカイミラー」
●十勝ヒルズ
住所/北海道中川郡幕別町字日新13-5
料金/(ガーデン入園料)大人1,000円、中学生400円
問合わせ/十勝ヒルズ
TEL/0155-56-1111
WEB/https://www.tokachi-hills.jp/
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朝日ヶ丘公園(大空町)
高台にあるヒマワリ畑は、大パノラマの眺望が魅力
展望台の周りを埋め尽くすように一面に広がるヒマワリ
大空町(おおぞらちょう)・女満別(めまんべつ)地域の高台に位置する「朝日ヶ丘公園」は、展望台から網走湖や斜里岳、知床連山までもを360度の大パノラマで眺望できる絶景スポットです。ヒマワリは4区画合わせて約4.06ha(ヘクタール)に播種し、8月上旬~9月下旬にかけてエネルギッシュな満開の咲き姿を見せてくれます。展望台から望む北海道の雄大な自然を背景に、一面のヒマワリと写真を撮るのもおすすめ。黄色い花が見渡す限り広がる美景は、圧巻のひと言です。
そのほか、女満別空港周辺(大空町女満別中央201-3)も大空町で人気のヒマワリスポットで、ヒマワリと飛行機のコラボレーションは人気の風景です。
左/ヒマワリ畑の背景に網走湖や斜里岳、知床連山まで望む大パノラマ 右/女満別空港周辺。飛行機の離発着のタイミングを狙ってヒマワリと撮影を!
●朝日ヶ丘公園
住所/北海道網走郡大空町女満別朝日
料金/入園無料
問合わせ/大空町役場商工観光課
TEL/0152-74-2111
WEB/https://www.town.ozora.hokkaido.jp/soshiki/1005/4/1/119.html
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大曲湖畔園地(網走市)
広大な敷地に夏はヒマワリ、秋はコスモスとのコラボも!
「大曲湖畔園地」は網走刑務所の旧農地跡地を利用して整備された、80ha(ヘクタール)もの広大な敷地を持つ観光農園です。約14ha(ヘクタール)のヒマワリ畑は2期作を行ない、1期作目は7月上旬から約75万本が、2期作目は9月下旬~10月上旬に約260万本のヒマワリが見ごろとなります。ヒマワリ畑の中を散策したり、園内の木製展望台から一望したりと、北海道ならではの広大な土地と網走湖や名勝「天都山」とともに、網走の短い夏を満喫してはいかがでしょうか。
また、2期作目の見ごろ時期にはコスモス畑も開花を迎えるため、期間限定で2つの花畑を同時に楽しめるのも魅力です。毎年9月下旬に開催される「オホーツク網走マラソン」のゴール地点ともなっています。
一般的なヒマワリ品種よりも背丈の低い「夏りん蔵」
9月下旬にはコスモスの開花も
●大曲湖畔園地
住所/北海道網走市三眺24
料金/入園無料
問合わせ/網走市役所観光課
TEL/0152-67-5470
WEB/https://visit-abashiri.jp/scenery/c1148c70831b8242829f5c871e6fd34653ab985b.html