2024/07/07 11:30
北海道生活
夏の北海道を体感|増毛町 地酒と魚介を楽しめ、歴史ある観光スポットも
明治時代から残る「旧商家丸一本間家」は内部見学も可
ニシン漁で栄えてきた歴史を伝える、ロマンが香る街並みが残るまち
約250年前に漁場が開かれ、ニシン漁で栄えてきた増毛町(ましけちょう)。日本海や暑寒別岳など自然にも恵まれ、観光客も多く、歴史を感じさせる石造りのレンガ倉庫や木造建築物などが観光スポットになっている。
オーベルジュましけ
日本海に沈む夕日を眺めながら、
旬の素材の創作洋食料理に舌鼓
落ちついた雰囲気の別館・洋室ツインルーム
日本海に沈む美しい夕日を眺めながら、料理長による増毛の豊かな海の幸を活かした創作洋食料理に舌鼓。日帰り入浴も可能な自慢のトロン温泉は身も心もあたたまり、増毛町の美食とともに癒やしのひとときを与えてくれる。
洋食の技法を活かし、地産地消にこだわった創作コース料理を提供
オーベルジュましけ
- 住所/北海道 増毛郡増毛町 別苅217-1
- 電話/0164-53-2222
- 営業時間/ チェックイン/チェックアウト 15:00/10:00
備考/レストラン/ランチ11:30~L.O 13:30(貸切などにより休業の場合あり、要問い合わせ)、日帰り入浴 11:00〜22:00 最終受付21:30
- 定休日/レストラン不定休
- 駐車場/あり(50台・無料)
増毛駅
休憩スポットとして使える、
廃駅になった増毛駅駅舎
映画「駅 STATION」の舞台となった、観光案内所「風待食堂」が隣接
1921(大正10)年の開業当時の写真を参考に2016年に廃駅になった増毛駅駅舎の外観を再現。観光・交流施設として利用されている。施設内には売店があり、散策中の休憩スポットとしても活用されている。
増毛駅駅舎
- 住所/北海道 増毛郡増毛町 弁天町1丁目
- 電話/0164-53-1108
- 営業時間/-
- 定休日/-
- 駐車場/あり(60台・無料)
国稀酒造
最北の酒蔵で北海道を代表する、
こだわりの銘酒を製造
築100年を越える歴史ある建物内では見学・試飲もできる
北海道産の酒造好適米など厳選された原料で醸したお酒を製造し、ファンを魅了する明治15年創業の最北の酒蔵。冷やして飲むのがおすすめの中辛の純米酒「みずおと」は夏季限定販売。北海道産の酒米「きたしずく」を使った「食べる酒米スナック」なども評判だ。
写真右より夏限定「特別純米酒生貯蔵 みずおと」720㎖/1,760円、「冷やして飲む甘酒270円、長期保存可能な「食べる酒米スナック」400円、ほかにも酒粕を使った人気商品が多数あり
国稀酒造
- 住所/北海道 増毛郡増毛町 稲葉町17
- 電話/0164-53-9355
- 営業時間/ 9:00~17:00
備考/試飲コーナーは〜16:30
- 定休日/年末年始
- 駐車場/あり(30台・無料)
暑寒別岳
「花の百名山」に選ばれた、
増毛山地の美しき最高峰
増毛山地の主峰であり、群別岳、南暑寒岳、雄冬岳などが連なる
「花の百名山」にも選ばれ、6月中旬から7月にかけて山頂一帯に固有種の花々が咲き誇る増毛山地の最高峰。山麓に原始林が広がり、晴れた日には山頂から大雪山や羊蹄山、利尻山、積丹半島などの雄大な景色を一望できる。
TOPIC
毎年春に開催の「増毛春の味まつり」が有名 〜地酒に甘エビ、タコ、ホタテ〜
地元産のエビやタコ、ホタテなど新鮮な魚介類を使った料理と地酒が味わえ、音楽ライブやステージゲームなども開催されるグルメイベント。
日程/毎年5月最終の土・日曜
時間/10:00~14:00
会場/駅前歴史通り周辺
問合わせ/増毛町観光協会
TEL/0164-53-3332