2024/06/11 11:30
星野リゾート

⻘森屋|ねぶたが迫り、祭囃子の盛り上がりに合わせたオートロウリュでととのう「⻘森ねぶたサウナ」誕生!

2024年4月3日オープン

青森県三沢市にある「星野リゾート ⻘森屋」は、⻘森の文化を目一杯満喫できる温泉宿。丘珠空港から1時間のフライト、レンタカーや無料送迎バスで20分の場所にあります。函館からも新幹線と鉄道を乗り継いで2時間弱で移動可能なエリアです。

青森の祭りや方言などの文化を満喫できるこの宿に、ねぶた祭をテーマにしたコンセプトサウナ「⻘森ねぶたサウナ」が誕生しました。「竹浪比呂央(たけなみひろお)ねぶた研究所」が手がけたねぶたを設え、サウナの本場フィンランド発祥の世界的サウナ&スパブランド「HARVIA」のサウナヒーターを導入した本格サウナ。サウナ内には祭囃子(まつりばやし)が流れ、その盛り上がりに合わせたオートロウリュで⻘森ねぶた祭さながらの熱気を体感できます。サウナグッズも⻘森ねぶた祭から着想をえたオリジナルデザインの物が勢ぞろい。さらに、サウナ後のドリンク「サドリ」や、⻘森らしい「サ飯(サウナ飯)」も楽しめます。

 青森屋|ねぶたが迫り、祭囃子が鳴り響く「青森ねぶたサウナ」誕生


制作背景

⻘森の文化を伝える上で欠かせない「⻘森ねぶた祭」は、日本を代表する火祭りであり、迫力がある山車(だし)の運行や祭囃子の演奏が魅力。また、温泉文化も盛んな⻘森県は、人口10万人あたりの公衆浴場数がなんと全国1位(*1)。多くの公衆浴場にはサウナがついていて、温泉とともにサウナも親しまれてきました。そんな青森の2つの文化の「熱気」という共通点を掛け合わせ、⻘森ねぶた祭の熱気をサウナの熱と蒸気で表現し、⻘森らしく満喫できるよう「⻘森ねぶたサウナ」とオリジナルサウナグッズが考案されました。

*1 厚生労働省「令和2年度衛生行政報告例」、総務省「令和2年国勢調査」より

1 随所に⻘森を感じられる⻘森ねぶたサウナ


 青森屋|ねぶたが迫り、祭囃子が鳴り響く「青森ねぶたサウナ」誕生

⻘森ヒバを使用した香り豊かなサウナ室の正面に設えたねぶたは、第7代ねぶた名人の竹浪比呂央氏が主宰する「竹浪比呂央ねぶた研究所」に制作を依頼したもの。題材の「龍王」は⻘森ねぶた祭でもよく用いられ、水や雨を司る神として知られています。また、サウナヒーターの囲いは、⻘森ねぶた祭の山車の曳き手が握る持ち手をイメージした紅白のデザインで、ねぶたが目の前に迫る迫力を感じられます。
サウナヒーターには、サウナの本場フィンランド発祥の世界的サウナ&スパブランド「HARVIA」を採用し、本格的なサウナであることも特徴の一つ。サウナ内には祭囃子が流れ、その音量の盛り上がりに合わせたオートロウリュで⻘森ねぶた祭さながらの熱気を体感できます。サウナマットや12分計などのオリジナルサウナグッズも目を引きます。

 青森屋|ねぶたが迫り、祭囃子が鳴り響く「青森ねぶたサウナ」誕生

山車に用いられる津軽藩の家紋である牡丹の花がデザインされたサウナマット

 青森屋|ねぶたが迫り、祭囃子が鳴り響く「青森ねぶたサウナ」誕生

祭りの盛り上げ役「跳人(はねと)」が跳ねまわるデザインの12分計

 青森屋|ねぶたが迫り、祭囃子が鳴り響く「青森ねぶたサウナ」誕生

ねぶたの武者や⻘森の夏の風物詩「金魚ねぷた」をモチーフにしたサウナストーン


<制作協力:竹浪比呂央ねぶた研究所>

 青森屋|ねぶたが迫り、祭囃子が鳴り響く「青森ねぶたサウナ」誕生

主宰する竹浪氏は、1989年に初の大型ねぶたを制作して以来、ねぶた大賞をはじめ多数の賞を受賞しているねぶた制作者で、2023年にねぶた文化の伝承と振興への貢献で第7代ねぶた名人に選ばれました。ねぶたの創作と研究を主としながら、「紙と灯りの造形」 としてのねぶたの新たな可能性を追求し続けています。

・竹浪比呂央ねぶた研究所 公式ホームページ:http://takenami-nebuken.com/


2 ⻘森ならではのサ飯とサドリ


サウナに入った後は、発汗によって失われた塩分や糖分を体が欲するため味覚が敏感になり、食べたものをより美味しく感じるといわれています。そんなサウナ後の定番として親しまれている「サ飯(サウナ飯)」と、⻘森の食文化は実は相性が抜群。

 青森屋|ねぶたが迫り、祭囃子が鳴り響く「青森ねぶたサウナ」誕生

⻘森の郷土料理が楽しめるビュッフェレストラン「のれそれ食堂」では、にんにく醤油に漬け込んだ鮪をご飯の上に乗せた一品「鮪の漬けまんま(*2)」が夕食時に提供されています。さっぱりと食べられる鮪はサ飯にぴったりで、にんにくの風味がサウナ後の体に染み渡り、お好みでとろろや茗荷などの薬味をかけて味の変化を楽しめるのも特徴です。天ぷらなどの揚げ物もあるので、がっつりとしたサ飯も食べられます。夜遅くにサウナに入った後には、館内の「ヨッテマレ酒場」で提供する「丸っとにんにくまんま揚げ」がおすすめ。サウナでととのった体に、パンチが強いにんにくの風味でパワーチャージできます。早朝の漁を終えた漁師達が体を温めに公衆浴場に行くことから生まれた、朝風呂文化のある⻘森で体験してほしい朝のサウナ「朝ウナ」後には、朝食時の「のれそれ食堂」でお好みの海鮮丼がつくれる「うめじゃ(*3)丼」で魚介の旨味を味わえます。

*2 ⻘森の方言でご飯の意味

*3 ⻘森の方言で美味しいの意味

 青森屋|ねぶたが迫り、祭囃子が鳴り響く「青森ねぶたサウナ」誕生

サ飯に並んでサウナに欠かせないのが、サウナの後のドリンク「サドリ」です。⻘森屋のウェルカムドリンク「りんごジュースが出る蛇口」でりんごジュースをそのまま楽しめるのはもちろん、サドリの定番であるオロナミンCを売店で購入し、りんごジュースを組み合わせて「オロりん」をつくることができます。サウナ後の乾いた体に、炭酸の爽快感とりんごの甘酸っぱい風味が染み渡ります。

・のれそれ食堂

営業時間:夕食17:30〜20:30/朝食7:00〜9:30 *時期により営業時間が異なります。

・ヨッテマレ酒場

営業時間:21:00〜23:00

・じゃわめぐ売店

営業時間:8:00~12:30/15:00〜23:00


3 祭り気分がさらに高まるオリジナルサウナハット


 青森屋|ねぶたが迫り、祭囃子が鳴り響く「青森ねぶたサウナ」誕生

熱から頭を守り髪や肌へのダメージとのぼせを防ぐために用いられるサウナハットも、金魚ねぷたと、跳人が被る花笠をモチーフにした2種類のオリジナルデザインが用意されています。金魚ねぷたの真っ赤な色合いが目を引くサウナハットは、大きなヒレと目が可愛らしいデザイン。花笠のサウナハットは、⻘森の寒い気候で育った丈夫なウール素材でできており、花の鮮やかな色合いと、チャームポイントの小さな鳩まで再現。⻘森ねぶた祭尽くしの空間にピッタリのサウナハットをかぶると、より祭り気分が高まります。
料金:金魚ねぷたサウナハット 3,780円(税込)
   花笠サウナハット 11,000円(税込)


「⻘森ねぶたサウナ」概要

提供開始日:2024年4月3日〜通年

時間:6:00〜11:30/14:30〜23:00

料金:無料

対象:宿泊客

サウナの種類:ドライサウナ

設備:サウナヒーター(HARVIA製 CLUB PRO「K25G」)、オートロウリュ、12分計、温湿度計、サウナマット、水風呂、ととのい場

備考:状況により実施内容が変更になる場合があります。


▼関連情報

⻘森の人々が情熱を注ぐ夏祭り「⻘森ねぶた祭」

 青森屋|ねぶたが迫り、祭囃子が鳴り響く「青森ねぶたサウナ」誕生

毎年8月2日から7日まで⻘森市で行なわれ、毎年全国から多くの人々が訪れる夏祭りです。期間中は、幅9メートル、奥行き7メートル、高さ5メートルの大きさの大型ねぶたが約20台練り歩き、頭に花笠をかぶり、白い浴衣に赤やピンクのたすきを身に着けて跳ねる「跳人(はねと)」が祭りを盛り上げます。「ラッセラー」というかけ声と祭り囃子が響き渡り、⻘森の短い夏を存分に楽しむように、街全体が盛り上がります。

星野リゾート 青森屋

  • 住所/青森県 三沢市字古間木山 56
  • 電話/050-3134-8094
  • 営業時間/チェックイン/チェックアウト 15:00/12:00
  • 定休日/メンテナンス休館あり
  • 駐車場/あり(無料)
店舗詳細ページへ

スマホへのインストールはこちらから

おすすめ


  • 青森屋|夏を満喫する風物詩「しがっこ金魚まつり」


  • 青森屋|「にんにくビアテラス931」でにんにくと地ビールを楽しむ


  • 北広島市で愛されるジェラート「アルトラーチェ」の自販機が札幌駅に登場!


  • 北海道ボールパークFビレッジ内にメディカルモールなど新施設オープン


  • 札幌・豊平公園で「押し花&レカンフラワー展」9月10日より開催


  • 約70万本が咲く!滝野公園「コスモスフェスタ」9月14日より開催