2024/05/03 13:30
「北海道生活」WEBスタッフ
札幌で桜めぐり。北海道神宮と、白石区にある豊平川桜の杜
北海道の有名な桜スポットのまとめ記事を編集していた際、スタッフと一緒に写真を見ながら「きれいだね~」「行きたいね~」と話していたのですが、いよいよ桜の開花シーズンを迎え、遠くまでは足は運べないものの、近場の桜は見に行きたい!ということで、一人は北海道神宮へ、もう一人(私)は白石区にある豊平川桜の杜へ。
「北海道神宮」参道
北海道神宮へはGW前半に。参道の両脇から伸びる枝に美しい花を付け、たくさんの参拝客を出迎えていました。北海道の春を祝うかのように、桜色がとてもきれい。神宮の広い敷地内もゆっくりと散策しながら、桜の開花を堪能しました。
北海道神宮では、参道を中心に約1,100本のエゾヤマザクラやソメイヨシノ、ヤエザクラが咲き並びます。さらには、梅も同時期に咲いて桜との競演を楽しむことができます。
神宮敷地内の桜
さて、もう一方の「桜の杜」は、豊平川の河川敷沿いにあります。訪ねたのは、GW後半に入る前。昨年新しく開通した東区と白石区を結ぶ「北24条桜大橋」の橋のたもと。白石区側にあり、橋の名前も素敵ですが、川と地域とのふれあいの場として桜の植樹が行われてきたことも素敵ですね。
こちらが新しくできた桜大橋。山にはまだ雪が残っている
豊平川桜の杜には、400~500本の桜が植樹されていると思われる
ほどよい広さの公園(桜の杜)に、数百本の桜が咲くので見応えがあります。園路を進んでいくと、頭上に桜の花が広がり、まるで桜のドームの中を歩いているような感覚になります。
豊平川の河川敷沿いをサイクリングを楽しみながらや、ここの桜を目的にお散歩やウォーキングがてら訪ねてみるものよいと思います。残念ながら、駐車場は閉鎖されているようでした。
通りに面した場所は、地域の方々がきれいにお手入れしているのでしょう。春らしいチューリップやスイセン、芝桜なども咲いていました。
通りに面する場所に春の花々が咲く
今日からGW後半、お花見に出かけるという方も多いと思います。道南は見ごろが過ぎているかもしれませんが、桜の開花は北上していきます。GW後半に‟桜まつり”やイベントが開催されているところを、下記にまとめておきましょう!
では、素敵な連休をお過ごしください。(北海道生活WEBスタッフ)
●優駿さくらロード(浦河町)
5月3日(金・祝)・4日(土・祝)に「優駿の里 浦河 桜まつり」開催
桜並木ライトアップや毎年好評のカニ汁、町内の飲食店が出展するグルメコーナー、ステージイベントなど。
WEB:https://www.urakawa-tabi.com/