2024/04/21 16:56
「北海道生活」編集長
やぎさん取材日記|旬の新玉ねぎでグラタンをつくってみた。
現在発売中の「北海道生活」春号では、連載「ほっかいどう厨房」にて旬の食材のレシピをご紹介しています。
今回は、「新玉ねぎのグラタン」です。
いつもはレストランの厨房にて取材するのですが、今回は「まさき」初代女将の正木さんのご自宅で撮影しました。
台所でカメラマンが撮影していて、正木のお母さんが話しているところに聞き耳を立てて取材メモをするという方法で記事にしています。
ホワイトソースもつくらなくていいという、すごく簡単なグラタンのレシピ!
そこで、私も自宅に帰って、新玉ねぎを入手して、実際につくってみることにしました。
買ってきた新玉ねぎはけっこう大きかったので1個半を使います。
1個はざくざくと繊維に沿って切り、1/2個は輪切りにする(後で使う)のだそうです。
これだけでもけっこうな量だけど、これで二人分??と半信半疑。
バターで炒めてみると、新玉ねぎは水分が多いのであっというまに量が減っていく。
なるほど!
ここからは、小麦粉をふりかけて、鶏肉などを入れて、牛乳を入れて、フライパンで炒めていくだけ。
本当にホワイトソースつくらなくて、グラタンの中身ができていくことにびっくりです。
ここでタイムを投入。
タイムなんて持っていない私。近所のスーパーをまわるも見つからず、ようやく自然食品の店でオーガニックのタイムを手に入れました。
耐熱皿に入れて、輪切りにした方の新玉ねぎを生のまま上にのせる。
私はオニオンスライスのような生のシャキシャキが好きなのですが、そういうのが得意じゃない人はレンチンするといいそうです。
さらにピザ用チーズと、小麦粉をのせる。ここで一工夫お母さんの知恵がプラスされます。
……というところで、あ!「ピザ用チーズをのせる」という文章が抜けていました。
誌面を読んだ方、すみません!!(材料に載っているので、さすがにここで気づくはず)
オーブンレンジで焼き色が付くまで焼き上げて、できあがり!
新玉ねぎのみずみずしさ、一人で中1個分くらい食べているので罪悪感なし!の絶品グラタンでした。
こちらのレシピ、詳しくは「北海道生活」春号をご覧ください。
札幌のお店「まさき」では、娘さんのゆっきーさんが二代目女将として、牡蠣を入れたり食材を工夫した新玉ねぎのグラタンをお店で出すこともあるそうですよ。
女将直伝のお店のグラタンも、ぜひ味わってみてくださいね!
【協力】
家庭料理 まさき
札幌市中央区南3条西4丁目 南3西4ビル6F
電話:011-241-5110
営業:17:00~23:00 L.O. 22:30
休み:日曜、不定祝日
※なるべく予約の上ご来店ください
(編集長)