2024/04/15 11:30
北海道生活
春夏のオホーツク案内|清里町 豊かな自然に景勝地が点在する、 斜里岳のふもとに広がるまち
日本百名山にも選ばれた斜里岳のふもとに位置する自然豊かな清里町(きよさとちょう)。神秘的なコバルトブルーの清水が輝くことで知られる「神の子池」や生命の躍動を思わせる「さくらの滝」などの景勝地が点在している。
日本百名山の一つ「斜里岳」を望むシーニックデッキの夏の風景
神の子池
神秘の輝きがSNS映えして、注目度が急上昇したスポット
季節や天候で水面の色が、微妙なグラデーションのように変化する
神秘的な青い輝きを見せることで知られる阿寒摩周国立公園にある池。摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできたといわれているため「神の子池」と呼ばれ、池の色が幻想的に変わる。SNS映えするということで注目度がアップした。
幻想的なコバルトブルーの輝きで、注目度が急上昇した
住所/斜里郡清里町国有林内
問合わせ/きよさと観光協会
TEL/0152-25-4111
アクセス/JR緑駅より車で約20分
駐車場/あり(50台・無料)
HP/https://www.kiyosatokankou.com/kaminokoike.html
裏摩周展望台
令和3年のリニューアルで、 摩周湖の眺めがよりクリアに
霧の発生が少なく、摩周湖をクリアに眺められることも
弟子屈町にある第1、第3展望台の反対側にあることから「裏摩周展望台」と呼ばれ、他の展望台より標高が低く、霧の発生も少ないといわれている。令和3年にリニューアルされ、摩周湖の眺めやすさがよりアップした。
令和3年にリニューアルされた「裏摩周展望台」
住所/斜里郡清里町清泉
問合わせ/きよさと観光協会
TEL/0152-25-4111
アクセス/JR緑駅より車で約30分
駐車場/あり(15台・無料)
さくらの滝
サクラマスが滝越えする、生命の輝きにエールを
サクラマスはサケ科の魚で、ヤマメが海にくだり成長して産卵のために戻ってきたもの
6月になると銀色に輝く魚体がジャンプをし始め、8月には産卵が近づき桜色の魚体に変化するサクラマス。6月上旬から8月下旬にかけて、海から戻ってきたサクラマスが高さ3mほどの滝を越えようと懸命にジャンプする様子は生命の輝きを感じさせる。
懸命に滝を越えようとするサクラマスにエールを送る人も。滝越えに成功するのは全体の1割ほどといわれている
きよさと情報交流施設 「きよ~る」
地域情報発信の拠点機能から、清里焼酎の試飲・販売まで
背景に斜里岳が見えるモダンな外観
地元名産「じゃがいも焼酎」と清里町産小麦を使ったパウンドケーキ(5種)各750円より
大豆(きなこ)と清里町産小麦を使った「ゆっきなこのスノーボール」1箱(2粒×18袋)1,400円
きよさと情報交流施設「きよ~る」
- 住所/北海道 斜里郡清里町 羽衣町62
- 電話/0152-25-4111
- 営業時間/夏季(4/20~9/25)9:00~18:00、冬季(9/26~4/19)9:00~17:00、カフェ/夏季10:00~16:30、冬季10:30~16:00
- 定休日/ 無休(年末年始を除く)
- 駐車場/あり(100台・無料)
TOPICS
芋の違いが際立つ「じゃがいも焼酎」
やわらかな風味と甘さが特徴の、日本初の「じゃがいも焼酎」。斜里岳山麓から湧いた仕込み水とジャガイモを蒸留
清里町の代表的な地場産野菜である、ジャガイモを主原料にした、やわらかな風味と甘さが特徴の焼酎。サツマイモでつくられている一般的な芋焼酎と比べると、芋の違いが焼酎に反映されているのがよくわかる。詳細や購入方法はWEBサイトで。
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