2024/03/18 11:30
北海道生活
道南・東北をめぐる|江差町 五月の江差は、ニシンの繁栄が息づく
2017年に104年ぶりにニシンの群来が確認された江差町(えさしちょう)。ニシン漁とその交易で繁栄してきたまちだ。「江差の五月は江戸にもない― ニシンの繁栄が息づく町―」というタイトルのストーリーが日本遺産に認定。
104年ぶりのニシンの群来以降、2023年にも群来が見られ活気づく江差町
かもめ島
透明度の高い海と美しい夕日、北前船交易の舞台だった島
陸続きの島にファミリーで楽しめる遊びのコンテンツがいっぱい
ニシン漁や北前船交易の舞台だった「かもめ島」。天然の良港を築き、江差のシンボルとして親しまれている。透明度の高い海と日本海に沈む夕日が美しく、「瓶子岩」「千畳敷」「弁慶の足跡」など数々の伝説が残る。マリンピング(マリンスポーツとグランピング)、手ぶらでキャンプ、カヤックやSUPなどのマリンスポーツ体験も充実している。
かもめ島ではカヤックやSUPなどのマリンスポーツを堪能できる
マリンピングや手ぶらでキャンプも充実している
【問合わせ】
江差町観光情報総合案内所
住所/檜山郡江差町字姥神町1-10
TEL/0139-52-0117
アクセス/JR函館駅、函館空港より車で約1時間30分
日にち/4月末〜10月末
営業時間/9:00〜17:00
定休日/土・日曜、祝日
駐車場/あり(約100台・無料)
カード/主なものOK
HP/https://marineping.esashi.town/
土産&お食事「Horizoん」
江差産ニシンを活用した、江差ならではのグルメを満喫
コーヒーやソフトクリームなども楽しめるので気軽に訪れたい
2023年5月にオープンしたばかりの、お土産&お食事「Horizoん(ほらいずん)」。軽食コーナーでは江差産ニシンを活用した「にしん蕎麦」「にしん丼」が食べられるほか、地元産の商品も豊富だ。
お土産&お食事「Horizoん」
- 住所/北海道 檜山郡江差町 字中歌町193
- 電話/0139-56-1505
- 営業時間/9:30~18:00(軽食11:30~14:00)
- 定休日/火
- 駐車場/あり(10台・無料)
TOPIC
北海道最古の祭「姥神大神宮渡御祭」
蝦夷地きっての景気にわきかえる夏の江差で豊漁に感謝を込めて盛大に行なわれてきた大祭。370有余年の歴史と伝統を誇り、北海道無形民俗文化財に指定された、北海道を代表する祭。
【問合わせ】
姥神大神宮祭典協賛実行委員会
TEL/0139-52-4815
会場/江差町市街地一円
日にち/8月9日(金)~11日(祝・日)
13台の山車が豪華な人形を擁して、華やかに町内を練り歩く