北海道移住｜新篠津村　アクセス良好。天体観測と空のイベントが充実

新篠津村（しんしのつむら）北海道移住

2023/10/20 13:30

北海道生活

まるで手が届きそうな満天の星々が田園風景に広がる

天体観測スポットとして、注目を集めているまち

札幌より車で約45分、新篠津村は石狩川流域の平坦な土壌を活かした農業が盛んだ。周囲に高い建物がなく、地平線が見渡せる見晴らしのよさを活かした天体観測のスポットとして注目されている。令和3年に「ふれあい公園星座観測場」を開設、都市部からのアクセスがよく、クマなど危険動物の出没の心配がないことが天体観測向きと評判。令和5年秋には新しく天文台施設がオープン予定で、設置する50cm反射式望遠鏡は道内でも屈指の大型望遠鏡。令和５年度には天文台の運営と解説員として地域おこし協力隊を1名採用。天体観測をキーにした交流・移住のムーブメントが起きそうだ。

買い物にもアクセス良好、村民の集うイベントも充実

交通アクセスのよさに加え、都市部の利便さと農村部の自然や快適さも手に届く位置関係にあるバランスのよさもまちの特徴の一つ。主力の農産物は米だが、都市近郊農業の利点を活かし、多様な野菜も生産している。スーパー1店、コンビニ2店があり、車で近隣市町へ向かえば15〜20分で大型スーパーやショッピングモールなどを利用できる。最寄りのＪＲ駅には村民用駐車場があり、JRで都市部へ通う人に対応している。村民が集う「青空まつり」、冬を楽しむ「天灯（ランタン）祭り」など空にまつわるイベントが充実し、また滑空場ではグライダーの搭乗体験もできるという“空のまち”だ。