自然の氷の芸術「第49回層雲峡温泉氷瀑まつり」1月27日より

大雪山国立公園内に位置する上川町（かみかわちょう）の層雲峡（そううんきょう）温泉で、今年も北海道冬の三大まつりの一つ「第49回層雲峡温泉氷瀑まつり」が、1月27日（土）～3月17日（日）まで開催します。1万2000㎡（平方メートル）の広大な会場に、自然の厳しい寒さを生かしてつくられた大小さまざまな約30基の氷の造形物が立ち並び、氷の芸術と幻想的な雰囲気を楽しめます。

層雲峡温泉地に流れる川の水を吹きつけて凍らせた、大小30基の氷の造形物が並ぶ

「層雲峡温泉氷瀑まつり」会場。北海道の冬の寒さを氷の芸術とともに堪能

氷のトンネルと天井の高い塔、展望台を有する巨大なメイン氷像「氷の美術館」をはじめ、氷と光のコラボレーションを楽しめる「氷のピラミッド」、フォトスポットしても映える「ICE WALL」など見どころがたくさん。流れる滝が凍ることを意味する「氷瀑（ひょうばく）」の名の通り、厳しい冬の寒さを生かした今だけ楽しむことのできる空間です。日没以降は毎日色とりどりのライトアップ、期間中に合計32回の花火打ち合げも予定しています。（花火の日程は下記参照）

氷のトンネルや塔の中もライトアップされて幻想的

第49回目を迎える氷瀑まつりの今回のテーマは「Beyond the past」。来年迎える第50回目の節目に向け、「これまでを超えて」という意味とアフターコロナの明るい未来を願っています。

「第49回層雲峡温泉氷瀑まつり」は2024年1月27日～3月17日まで開催！

第49回層雲峡温泉氷瀑まつり