2024/05/05 10:30
北海道生活
北海道の“おいしい五つ星”|バター 良質なものこそ存分に味わいたい!
めいどいん北海道の、お土産にしたい“おいしい五つ星”グルメを、各テーマに沿ってご紹介。今回は、北海道の5つのバター。(本誌「北海道生活」 2023年3月3日発売・春号 掲載)
「味はバターで決まります」というコマーシャルがあった。北海道の美味しい食材は、北海道のバターを使うと風味も旨みもさらにきわだつ。背徳感と合わせて人気が高まったバターだが、良質なものこそ思う存分味わってみたい。
※表記は5点で食べくらべての比較となります。
トラピストバター トラピスト修道院/北斗市
香りが高く味わい豊か
熟成した王道の発酵バター
トラピスト修道院でつくられている「トラピストバター」は、中世からつづくフランス・シトー修道院の伝統製法による発酵バター。チーズのように発酵熟成させることで、香りが高く味わい豊か。北海道みやげの定番だけあり、折り紙付きの美味しさ。
トラピストバター【冷蔵品】
とよとみフレーバーバター(山わさび) 川島旅館/豊富町
<北のハイグレード食品>
バター醤油ごはんにも合う
山わさびのフレーバー
酪農のまち・豊富町(とよとみちょう)にある温泉旅館が開発、豊富で上質な牛乳から手づくりしたバターに15種類のフレーバーをプラス。保存料・添加物不使用で、北海道産のてん菜糖と「宗谷の塩」を使用している。「山わさび」はバター醤油ごはんにぴったり。
とよとみフレーバーバター(山わさび)【冷蔵品】
オホーツクおこっぺ醗酵バター(食塩不使用) ノースプレインファーム/興部町
<北のハイグレード食品>
フレッシュなミルクのような
無塩タイプの発酵バター
オホーツクの牧場でつくられる、発酵バターの無塩タイプ。良質な生クリームを使用し、ミルクのようにフレッシュでクリーミーな爽やかさが特徴。そのまま味わっても、ハチミツや岩塩・黒コショウでアクセントを付けても美味しい。もちろん料理や製菓にも使いやすい。
オホーツクおこっぺ醗酵バター(食塩不使用)【冷蔵品】
町村農場特製 新鮮純良バター 町村農場/江別市
生クリームのコクが伝わる
伝統の牧場バター
1917年(大正6年)創業、開拓期より歴史をきざむ町村農場。100年以上の歴史の中でもっとも伝統がある「新鮮純良バター」は、牛乳から分離した生クリームを一晩ねかせ、じっくりと風味を引き立たせてから加工。生クリームのコクがしっかり伝わる逸品。
町村農場特製 新鮮純良バター【冷蔵品】
プレミアム 発酵バター(赤) 山中牧場/赤井川村
<北のハイグレード食品>
職人技で ていねいに手づくり
バランスがとれた味わい
山中牧場のフラッグシップといえる、赤い缶の発酵バター。昔ながらの製法の回転式バターチャーンで、ゆっくり時間をかけてつくられている。乳酸菌を加えて発酵させるため、芳醇な香りとコク、そして酸味も感じられ、バランスがとれた味わい。
プレミアム 発酵バター(赤)【冷蔵品】