冬の見どころ①｜小樽編　街を彩る光とワイン＆食を楽しむ

冬の北海道、小樽や札幌、旭川の三都市を訪れるなら、もう一つ押さえておきたいスポットやグルメをご紹介。目的地にぜひ加えて、各地を堪能してください。

小樽ゆき物語

小樽（おたる）の街をイルミネーションが彩る「小樽ゆき物語」。小樽運河に海を連想させる青色のLEDが1万個輝く「青の運河」は、期間中は人気の運河クルーズも青色の電飾を付けて運河内を周遊。また、隣りの余市町でも「余市ゆき物語」が同時開催し、小樽10軒・余市5軒の飲食店では開催期間限定のお酒と料理を楽しむマリアージュを実施。

異国情緒あふれる小樽運河が青い光で幻想的に。「青の運河」は2024年1月31日まで

小樽バイン　アートディッシュ

食事とともにテーブルプロジェクションマッピングを楽しむ

歴史的建造物の上質感ある空間でワインと食事を提供する「小樽バイン」では、テーブルプロジェクションマッピングを楽しみながら食事ができるコース「小樽バイン アートディッシュ」を開催中。ランチ、アフタヌーンティー、ディナーとも1組限定で完全予約制。電話は2日前の15:00まで、WEB予約は3日前までに予約を。

・ランチタイム（90分間） 12:00
・アフタヌーンティー（90分間） 14:45
・ディナータイム（90分間） 17:00、19:00

小樽雪あかりの路

「守りあい、隣り合い、挨拶しあう愛」というメッセージを伝えようと、小樽市民による手づくりのイベント。小樽運河や手宮線など、市内の各所に、キャンドルやガラスの浮き玉などが幻想的に浮かび上がる。期間中はイベントやフォトコンテストなど多彩な企画も行なわれる予定。

天狗山の雪あかり

夜は北海道三大夜景に数えられる絶景を楽しみ、冬にはスキー場でにぎわう「天狗山ロープウエイ」。2月には山頂をメインに灯りを灯し、幻想的な空間を演出する。

2020年フォトコンテストのグランプリ作品「その先にある輝かしい未来へ」

しりべしコトリアード

小樽近海の魚介や野菜がたっぷり入った「しりべしコトリアード」は、厳寒の冬に体をあたためてくれる一皿。ワインにもぴったり

「小樽雪あかりの路」期間中に小樽市内の提携レストランで実施。「コトリアード」とはフランス・ブルターニュ地方の郷土料理。小樽のある後志（しりべし）地方の魚介や野菜、特産のすり身などをミルクベースのスープで味わう。ヴィネグレットソースで味変したり、ワインとペアリングしたり、さまざまな味わいを楽しめる。

「オステリア・イル・ぴあっと・ヌォーボ」では通年のメニューとして提供している