2023/12/17 15:37
「北海道生活」編集長
OMO3札幌で秘境「すすきのゼロ番地」に行ってみた。
出典:2023/4/15 「北海道生活」ブログより一部修正して転載
「OMO3札幌すすきの by 星野リゾート」の新企画として、「すすきのゼロ番地 開拓ツアー」が始まったというので、さっそく行ってきました!
「すすきのゼロ番地」といえば、テレビでも有名になった「にぎりめし」のお店がある古いビルの地下。
専用MAPを渡され、「飲める店」と「食べられる店」をチェックすることができます。
案内してくださるのは、「OMO3札幌すすきの by 星野リゾート」のOMOレンジャーの方々。専用のユニフォームは、クラーク博士を意識したマントスタイルです。
ゼロ番地といえば、地元にいてもなかなか行けず、常連とじゃないと暖簾をくぐれない、いわば昔の「新宿ゴールデン街」のような飲み屋街の秘境。
ここを案内してくれるなんて、ありがたい!
↑マットに「歴史空間 ススキノゼロ番地」とありました!まさに、歴史(昭和)を感じさせる入口……。
取材のためオープン前の時間にうかがいましたが、実際には夜からの予約制のツアーとなります。
※ここからは、案内していただいた順番と順不同になります
まず「あきらハウス」は、このゼロ番地の代表を務める「あきらさん」のお店だそうで、ここに来れば、どういうお店がいいか紹介もしてくれるOMOレンジャーの強い味方です。
「札ちょん」は有名なスナック。札幌で単身赴任しているお父さん(いわば独身⇒独り者⇒チョンガーから来てるそう)の「さっチョン族」から来ています。
「渉(わたる)」も老舗のスナック。藍色、紫色の看板を見ると、常連じゃないとは入れないとビビってしまいますが、意外と入れる店がけっこうあるのだとわかります。
日本酒好きにはおなじみ「晴れる屋」さんは、熱燗にこだわったお店。
「風ロマン」はウイスキーにこだわり、ボトルキープは「竹鶴」のみという大人のバー。
「しろくまバーラー」は、女性一人でも入れるという、かわいい雰囲気のバー。
OMOレンジャーのみなさんは支配人とともに店を訪ね歩いているので、ちょっとしたエピソードもお話ししてくださいます。
飲み屋ばかりだと思っていたら、しっかり料理を味わえるお店があることもわかり、かなり勉強になります。
炉端焼き、海鮮、なかなか充実しており、このゼロ番地で一次会、二次会、三次会とできるなあと妄想してみたりして。
コーヒーのお店まであるので、ゼロ番地に行けば何度行っても楽しめる!
会員制のお店もありますが、一見さんでもOKのお店がけっこうあるとわかり、今後は「OMO3」参加者のバッジを付けて入店すれば、お店の人とコミュニケーションとりやすくなるという取り組みも考えているそうですよ。
この「すすきのゼロ番地開拓ツアー」は、ホテル宿泊者限定の特別企画。
札幌市民の方も、泊まってみれば、かなり楽しめること請け合いです。
休み: 日曜・祝日
料金: 無料 ※入店しての料金は各自お支払いとなります
定員: 5名
予約: 宿泊者のみ、事前予約(詳細はHP)
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