北海道 冬の遊び方｜豊頃町　冬にしか見られない景色を楽しむ

夜明け前の青白さから徐々に太陽の光で色が変化する「ジュエリーアイス」

厳冬期だけに見られる輝きは、まるで神秘の巨大な宝石

透明で透き通った氷が太陽の光を浴びて、さまざま表情を見せ観光客を魅了する。豊頃町（とよころちょう）の大津海岸で厳冬期だけに見られる「ジュエリーアイス」は、十勝川の水が時間をかけて凍り、太平洋に流れ出て波に揉まれ、大津海岸に打ち上げられた輝く氷塊だ。ジュエリーアイス観光の前後には「ジュエリーハウス」や「さくら休憩所」などにも立ち寄ってみたい。冷えた体をあたためながら、プロカメラマンによるジュエリーアイスの写真展示を見ることができる。

24時間利用できるトイレがあり、館内で暖を取れる「ジュエリーハウス」

浦島久氏が撮った「ジュエリーアイス」の写真を展示している「さくら休憩所」

TOPICS

数々のジュエリーアイスの写真を撮影している、豊頃町観光大使・岸本 日出雄、浦島 久の両名による「ジュエリーアイスデイ 写真撮影勉強会」を2024年2月4日（日）に開催。

きいちゃん食堂

地元産ツブ貝とホッキを、たっぷり味わえる食堂

豊頃町大津の入口にある地域唯一の飲食店「きいちゃん食堂」。地元大津産のエゾバイ（ツブ貝）やホッキを使ったラーメンやカレーなどのバラエティに富んだメニューが人気。「ジュエリーアイス」を見た後の、冷えた体をホッとするメニューであたためられる。

港町ならではのツブ貝とホッキを贅沢に使った「しおつぶ・ホッキラーメン」1,100円

はるにれの木

開拓期からまちを見守る、豊頃町のシンボル

左右いっぱいに大きく枝を伸ばした大きな「はるにれの木」。実は２本の木が一体化した珍しいもので、推定樹齢は約150年ともいわれている。十勝発祥のまちでもある豊頃町を、開拓時代から見守ってきたまちのシンボル的存在になっている。真冬には一面の銀世界と調和した雪化粧で、澄んだ夜空を背景にたたずむ姿に神々しさを感じさせてくれる。

冬の澄んだ夜空に浮かぶ星の下、静かにたたずむ「はるにれの木」

ちょ～本気な鮭ら～油

クセになる辛さの、ラー油漬け鮭フレーク

サケの名産地でもある豊頃町・大津港の漁師が、本気でつくったサケフレークのラー油漬け。絶妙に引き出されたサケの旨味とクセになる辛さで、ご飯のお供にぴったり。冷奴、餃子、炒め物、麺類等とも相性は抜群。ふるさと納税でも人気の返礼品になっている。

「ちょ～本気な鮭ら～油」180g 900円