2025/04/17 15:00
「北海道生活」編集部
花咲く沿線と津軽海峡の海、道南いさりび鉄道の旅
春になれば、桜や芝桜(シバザクラ)、チューリップ、と色とりどりの花が満開になる、道南いさりび鉄道(いさ鉄)の沿線。
見ごろは4月下旬から5月にかけて。地元の人が駅で植える花々も目に楽しい。
五稜郭公園のある函館と、松前公園のある松前町など、桜めぐりに出かけるなら、「いさ鉄」の花の旅も予定に加えておきたい。

サラキ岬 ▶ 釜谷駅または泉沢駅より徒歩約20分
咸臨丸終焉の地。5月頃にはチューリップが満開となり、「チューリップフェア」が開催される。

トラピスト修道院 ▶ 渡島当別駅より徒歩約20分
美しい並木に加えて、春には桜が満開に。
売店ではソフトクリームが人気で、昨今ではバター飴の新作もあり。

札苅村上芝桜園 ▶ 札苅駅より徒歩約10分
芝桜が見事な個人の庭園で、4月下旬から5月上旬頃まで一般開放。車窓からもよく見える。

泉沢駅
花壇がきれいと評判の駅。駅管理を委託された地元の方が、切符販売や掃除をするほか、季節の花を植えてくれている。

道南いさりび鉄道の委託により、地元の方の植えた花々で彩られる泉沢駅のホーム
道南いさりび鉄道では車窓から津軽海峡の海や漁火が楽しめるが、ぜひ途中下車して、沿線にある花スポットにも立ち寄ってみてほしい。