2025/04/10 16:00
北海道生活
白糠町から全国へ!足より美味、道産みずだこ“頭”の刺身・そうめん
地域資源のブランド化による産業創出に取り組む株式会社イミューでは、北海道白糠町に設立した水産加工場「シラリカ」において、道産みずだこの頭部を使用した新商品を開発。白糠町のふるさと納税返礼品として、2025年3月より受け付けています!
「足より美味しい!」といわれながらも、加工の難しさから市場ではほとんど流通していなかった生たこの頭を、刺身(サク)やそうめん(細切り)にして急速冷凍することで、全国へ届けられるようになりました。

北海道産のみずだこは、本州のまだこと比べて“サイズが大きく、旨みは強く、食感はやわらかい”といわれています。「頭は足よりもやわらかく、甘みも感じられる」として地元・北海道では人気が高く、スーパーでも販売されいます。道内の寿司屋でも、人気の寿司ネタとして支持されています。
地元で、道民が味わいを楽しんできた「生たこの頭」を、全国の食卓へ! シラリカでは、解凍するだけで刺身として楽しめる『お刺身たこ』と、細切りにした『たこそうめん』の2種類を商品化。お刺身や、海鮮丼や和えものなどにアレンジして楽しめるほか、焼いたり、揚げたりなどさまざな料理にも使えます。

「たこそうめん」は、とろける甘味と深い旨みが魅力で、イカとはまた違ったモチモチ食感!

「お刺身たこ」は、弾力がありながらも足よりやわらかく、とろけるような甘味と噛むほどに広がる深い旨み
・株式会社イミュー
「地域に根を張り、日本を興す」というコンセプトのもと、地域資源のブランド化による産業創出を行なっている会社です。北海道白糠町に拠点を構え、2023年に子会社「株式会社シラリカ」を設立。水産加工場を建設し、「極寒ぶり®」や「本ししゃも」などの産品開発・加工製造を行ないながら、ふるさと納税やまちのPRといった自治体支援も行なっています。一次産業の生産と販路、地域PRを掛け合わせたブランド化を推進。
日本が誇る“食ものづくり産業”を世界に発信していくため、地域の社会課題に向き合いながら活動。2025年2月に、生産者や地域から選ぶ「ふるさと納税」インターローカルマガジン『HERES』を創刊。

白糠漁港でのたこの水揚げの様子
白糠町・道産みずだこの頭のお刺身・そうめん
ふるさと納税サイトより確認
・たこそうめん
https://item.rakuten.co.jp/f016683-shiranuka/016683-1404/
・お刺身たこ
https://item.rakuten.co.jp/f016683-shiranuka/016683-1408/