2025/03/30 15:30
「北海道生活」編集長
やぎさん取材日記|弘前など桜のみどころ満載!青森・春の鉄道
桜前線がどんどん北へと向かっていきますね~。
4月の下旬からGWにかけては、東北と北海道が桜の見ごろを迎えます。
そこで、ただいま発売中の「北海道生活」春号では、青森の鉄道もご紹介!
【青い森鉄道】青森駅から南部へ

青い森鉄道は、青森から八戸、南部へと向かう鉄道です。
HPには沿線の見どころが詳しく紹介してあって便利!
桜の前を走る列車を、剣吉駅~諏訪ノ平間で撮影しました。

撮影地したあと、カメラマンと車を走らせていると南部せんべいのお店を発見!
南部に来て、南部せんべいとは本場ではないですか。
ご年配の夫婦が手焼きでがんばっている小さなせんべい屋さん。
「うちの代で終わりだから……」というお話に、また来なければと決意をあらたにしたのでした。

せんべい屋さんには駐車場がなかったので、近くにあった「マヨたこ」のお店で停めさせてもらったところ、お店の人もとても親切でした。
もちろん、御礼に「マヨたこ」も買わせていただき、ランチ代わりにいただきました。
(どこだったけな~と後で写真を見たら本店の住所しかなかった……)

奥入瀬川の木内々桜堤からは、桜のそばを駆け抜ける列車も撮影しましたよ。

三戸駅からは車で10分ほどかかりますが、史跡三戸城跡城山公園はちょうど桜が見ごろに。
撮影時は花冷えでとても寒い日だったので、人がほとんどいなくて撮影がしやすかったです。

こちらも上北町駅から徒歩25分とかかりますが、小川原湖公園は穴場の桜のスポット。
ネットで調べると「桜は散りぎわ」とのことでしたが、行ってみると桜のトンネルが貸し切り状態。
やはり現地に行ってみないとですね。
【津軽鉄道】桜のトンネルと田んぼ鉄道

津軽鉄道は五所川原から津軽地方を北上する鉄道です。
春の見どころといえば、芦野公園駅の桜のトンネルを走る列車。
観光客がびっしりのタイミングに来てしまい、人々をかきわけの撮影でした。

数年ぶりに仕事で知り合った青森在住の高橋さんに連絡してみると、すでに仕事を辞められていて、「実は今ゲストハウスとカフェをしているんですよ」と聞いてびっくり。
再会の予定が、取材になってしまいました。
田んぼの中の宿~津軽弁で「タノナガノヤドッコ」といい、青森のリンゴのアップルパイがおいしかったです。
【弘南鉄道】弘前さくらめぐりとリンゴの花

2025年は「桜と弘前城と岩木山が見られる最後の年」といわれるだけあって、今年もますます多くの人が集まるであろう弘前公園。
ちょうど昨年、この風景を見ることができました。

弘前公園で感動したのは、なんといっても夜桜。けた違いの美しさです。

そして昔なつかしい(大谷翔平は今ですが)昭和風情を残した屋台がびっしりあるところ。

非公開の「ハートの桜」も見つけることができました。
この弘前公園のロケの様子は昨年のスタッフブログで紹介していますので、見てみてください。

桜の時期が過ぎれば、次はリンゴの花にバトンタッチ。
弘南鉄道では、リンゴの花を眺めながらの列車の旅が楽しめますよ。
この時期は「りんごねぷた列車」も運行しているので、白くて可憐なリンゴの花と、車内のかわいいリンゴのねぷたを両方たのしんでみてくださいね。
(「北海道生活」編集長)
【今回のたちよりスポット】・・・・・・・・
タノナガノヤドッコ
青森県つがる市木造善積早稲田36−1(JR木造駅より車で約15分/送迎あり)
電話/ 090-1450-7104
営業/ 【カフェ】10:00~15:30 (不定休)
※この記事は「北海道生活」の過去の記事より一部修正して転載しています。