2025/04/16 15:00
北海道生活WEBスタッフ
道南のまちの新・美食ブランド『十八番』シリーズの米麺を実食!
豊かな自然とその恵みである食材の宝庫・道南の渡島半島に位置する「せたな町」と「今金町」の共同開発で誕生した、注目の美食ブランド「半島食堂『十八番(おはこ)』」シリーズ。2つの町の特産品を活用した商品で、「ポークと軟白長ネギのラー油」「せたな産米 米麺」「ポークとトマトのボロネーゼ」「今金産米 米麺(玄米麺)」の4つの商品が、4月1日より発売となりました!

「半島食堂『十八番(おはこ)』」シリーズ
今回は、その中の「せたな産米 米麺(白米麺)」と「今金産米 米麺(玄米麺)」を調理して、味わってみました!
どちらも特産米「ゆめぴりか」を使用しています。せたな産米の米麺は「白米麺」に、今金産米は玄米粉(焙煎玄米)を贅沢に使った米麺。そのお味は?

せたな町産 米麺(白米麺)と、今金産米 米麺(玄米麺)
「せたな産米 米麺(白米麺)」で、麻婆麺や海鮮焼うどんに挑戦!
まずは、「せたな産米 米麺」から。この日の夕食メニューは麻婆豆腐だったので、思い切って米麺にのせて「麻婆麺」にアレンジしてみました。
パッケージの指示通り4分間茹でたあと、さっと水で締めます。茹で上がった麺は、見た目こそ普通の平麺のようですが…。

真っ白なきれいな米麺。4分間茹でたら、水で麺を締める!

麺を皿に盛り付け、麻婆豆腐をのせてできあがり
一口食べてまず感じたのは、しっかりとしたお米の甘み!! 小麦粉の麺とは明らかに違う、お米本来の風味が口いっぱいに広がります。食感はモチモチとしていて、水で締めたのでコシもしっかり。麻婆豆腐との相性も抜群で、辛さの中にお米の優しい甘みが調和していました。「米感」という言葉がぴったりくる、お米らしさを存分に感じられる一品でした。
そして、もう一つ。別の日のランチに「海鮮うどん」をつくってみました。海鮮うどんのレシピは、せたな町・今金町からも通う地元高校「桧山北高校」の生徒さんたちが考案したアレンジメニューです。レシピを参考に、家にある冷凍ミックス海鮮やお野菜もプラスして、ちょっと自己流に。

米麺で「海鮮うどん」風に
米麺がモチモチとしているので、茹でた麺の水分をしっかりと切るのがポイント! 具材と合わせて炒めるのがちょっと難しく感じましたが、味は美味しく仕上がりました。 このモチモチ食感とお米の風味が、やはり癖になりそうです。具材ともよく合うんです!
次は、もっと美味しくつくれそうな気がしています(笑)。

「桧山北高校」の生徒さんたちが考案したアレンジメニュー
「今金産米 米麺(玄米麺)」は、香ばしさが決め手!
続いて、「今金産米 米麺(玄米麺)」を実食。こちらも同様に調理しましたが、見た目から異なりますね。焙煎玄米を使っているため、濃いめの色合い。

今金産米 米麺(玄米麺)も、茹でて水で締める工程は同じ。香りがとてもよい!
白米麺と同じく麻婆麺で食べ比べてみようと思ったのですが、漂う香ばしさに誘われ、急きょ シンプルな食べ方に変更。ゴマ油と麺つゆを垂らし、ほんの少しの塩で食べてみることにしました。
これが大正解! 玄米特有の香ばしい風味が鼻に抜けて、シンプルな味付けだからこそ、その特徴が際立ちます。食感はモチモチとしていますが、噛むほどに広がる玄米の香りが食欲をそそります。薬味もいろいろと足してみたいな…、と考えているうちに食べ終わってしまいました!
食べ比べてわかった!2つの米麺の個性
どちらの米麺も予想以上に「お米らしさ」を感じられました。せたな産の白米麺は優しい甘みとモチモチ感、今金産の玄米麺は香ばしさと深みのある味わい。同じ「ゆめぴりか」を使っていても、白米と玄米の違いがこんなにも感じられるとは驚きです。
グルテンフリーなので、小麦アレルギーの方でも安心して食べられるのも嬉しいポイントですね。
皆さんも機会がありましたら、ぜひ「半島食堂『十八番』」シリーズの個性豊かな2種類の米麺を食べ比べてみてはいかがでしょうか! アレンジメニューもいろいろ楽しんでみてください。


「半島食道『十八番』」シリーズのパンフレットと公式サイトでは、発売した4つの商品を使ったレシピや、生産者さんたちの顔も紹介
「半島食道『十八番』」シリーズは、4月1日から販売を開始しています。せたな町では「道の駅 てっくいランド大成」と「温泉ホテルきたひやま」、今金町では「Aコープいまかね店」と「クアプラザ ピリカ」、そのほか、札幌ステラプレイスにある「rice noodle comen(ライス ヌードル コメン)」、オフィスキューオンラインショップ CUEPROで購入可能です。
せたな町と今金町の美味しい魅力を、ご家庭でも体験してみてくださいね。
(「北海道生活」WEBスタッフ)