2025/04/23 15:30
北海道生活
北海道移住案内2025*春|空港と名水・半導体で未来を拓く千歳市
春は暮らしや仕事、身のまわりが新しくなる季節です。私たちのライフスタイルも、ここ数年で目ざましい変化を見せています。仕事や暮らし方はより「多様性」を求め、テレワークやワーケーションなどが全国的にも増えました。暮らしの変化に合わせて、移住のスタイルも変わりつつあります。
ここでは北海道のまちの多彩な魅力や特徴、移住への取り組みなどをご紹介します。
千歳市(ちとせし)

市内中心部から車で約10分という立地にある、全国各地への抜群のアクセスを誇る新千歳空港
全国各地への抜群のアクセス、
新千歳空港のあるまち
全国各地と豊富な便数で結ばれている新千歳空港や、空港から車で40分ほどで行ける自然豊かな支笏湖、名門ゴルフ場や農業体験ができる農村エリアなどがあり、都市と田舎のバランスがとれ、住みやすい環境の千歳市(ちとせし)。オンオフとも充実して暮らせるのが魅力のまちだ。また、道内屈指の名水の地でもあり、蛇口をひねれば「名水百選」にも選ばれた美味しい水を飲むことができる。千歳市に空港ができたのは雪が少ないという理由で、降雪量は札幌市の2分の1程度なので、雪の多い冬でも住みやすいまちといえそうだ。空港が近いので都道府県によっては二地域居住も可能。

千歳市内にある支笏湖では、大自然の中でカヤックや登山などのアクティビティを満喫できる

地元では「支笏湖チップ」の愛称で親しまれている支笏湖に生息するヒメマス。刺身でも焼いても美味
進む半導体工場進出計画、
経済発展が期待され注目
全国から注目を集めている次世代半導体工場の進出が決まり、市内の再開発も加速度的に進んでいる。道央圏の中核都市であり、暮らしやすさに魅力を感じる移住者も少なくない。市街地にはスーパー、ドラッグストア、家電量販店などの施設があり、日常生活に不便がない。まちの中には清流千歳川が流れ、緑豊かな青葉公園や、石狩管内一の生産額を誇る農業地域もある。市内には道立高等学校2校、私立高等学校1校のほか、公立千歳科学技術大学や北海道千歳リハビリテーション大学、日本航空大学校があり、教育環境が充実している。

水力だけで回転する、全国的にも希少な捕魚車のインディアン水車

陸上自衛隊の駐屯地と航空自衛隊の基地が市内にあり、人口の約25%が自衛隊員とその家族。毎年夏には人気イベント「千歳基地航空祭」が開催される
TOPIC
千歳市の暮らしの今がわかる、
千歳市移住情報サイト「Ala!千歳暮らし」

千歳での暮らしをイメージできるようにWEBサイトを作成し、現在の千歳の様子など、住んでいる人だからこそ見える景色を随時配信。千歳の魅力、生活、仕事情報など、幅広い情報が手に入り、移住検討の入り口として役立つサイトだ。
問合わせ
千歳市企画部企画課 地方創生推進係
TEL/0123-24-0452
HP/https://www.city.chitose.lg.jp/docs/98-36956-178-1.html
*千歳市
