2025/04/22 11:30
北海道生活
北海道移住案内2025*春|当麻町の木育・食育・花育、子育て支援で未来を育む
春は暮らしや仕事、身のまわりが新しくなる季節です。私たちのライフスタイルも、ここ数年で目ざましい変化を見せています。仕事や暮らし方はより「多様性」を求め、テレワークやワーケーションなどが全国的にも増えました。暮らしの変化に合わせて、移住のスタイルも変わりつつあります。
ここでは北海道のまちの多彩な魅力や特徴、移住への取り組みなどをご紹介します。
当麻町(とうまちょう)

ハンモックキャンプや冬キャンプも楽しめる「当麻山キャンプ場」。世界の昆虫館「パピヨンシャトー」やアスレチックなどのエリアも人気
循環型林業を推進する、
森林が約65%を占めるまち
木を守り育てる循環型林業を推進している当麻町。まちの約65%を森林が占めているのが特徴の一つだ。「当麻町産材活用促進事業」として、新築住宅に町産木材を使用すると当麻木材の販売額に応じて最大250万円の補助や、「未来へつなぐ宅地循環促進事業」として空き家や中古住宅を購入し町産材を使用して建て替えた場合に最大450万円を補助。さらに空き家などの無償譲渡不動産マッチング支援サイトを運営する「0円都市開発合同会社」と連携し、物件の情報提供をするなど支援制度が整っている。また、ブランドスイカ『でんすけすいか』や全道最高品質の『当麻米』などで知られている。

「食育 木育 花育」によるまちづくりを進める当麻町。食育の拠点「田んぼの学校」では町内の小・中学生が給食で食べる米をつくっている

真っ黒で大きく、すっきりとした甘みでシャリッとした食感が特徴の『でんすけすいか』。初出荷のご祝儀価格で最高75万円の値がついたこともあり、スイカの王様と呼ばれている
心育をまちづくりの目標に、
充実の子育てサポート
「食育、木育、花育からつながる心育」を「マチの宝、子どもたちのために!」を合言葉にまちづくりの目標に掲げる当麻町。子育てに携わる機関が「当麻町子育て総合センター」に集約され、生まれる前から18歳までの子育てに関する受付、相談などがワンストップでできる。また、経済的負担を軽減するために、高校生までの子どもの医療費の無料化や中学生までのインフルエンザ予防接種無料化、保育料の軽減などを実施。さらに15歳までの誕生日に毎年本をプレゼントしたり、小・中学生の修学旅行費の全額補助も行なっている。

150種以上の花が咲く花育の拠点「くるみなの庭」。随時イベントも開催されている

たくさんの木のおもちゃがあり自由に遊ぶことができる「くるみなの木遊館」。木のぬくもりにふれることができる木育の拠点
物件情報
ハートフルタウンとうま第2期、好評分譲中

宅地と宅地の間に幅5mのスペースを設け全区画の日当たりを確保。旭川駅までも車で約30分と便利。
◆ハートフルタウンとうま
所在地/上川郡当麻町3条東3丁目
販売区画数/61区画中残り8区画
面積/287.26㎡(86.90坪)〜292.36㎡(88.44坪)
販売価格/293万7千円〜298万9千円
【問合わせ】
当麻町土地開発公社(事務局 当麻町まちづくり推進課内)
TEL/0166-84-2111
営業時間/8:30〜17:15
定休日/土・日曜、祝日
問合わせ・当麻町
当麻町 まちづくり推進課
TEL/0166-84-2111
HP/https://www.town.tohma.hokkaido.jp/
*当麻町
アクセス/東京より空路で旭川空港まで約1時間40分。空港より車で約30分。
