2025/02/20 13:30
北海道生活
「SL冬の湿原号運行記念展」3月23日まで標茶町で開催中!
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SL冬の湿原号運行記念展(標茶町博物館「ニタイ・ト」)
ひがし北海道の冬の風物詩となっている「SL冬の湿原号」。真っ白な雪原を力強く走り抜ける姿は、毎年多くの人々の心を魅了しています。SL冬の湿原号の発着駅がある標茶町(しべちゃちょう)の博物館「ニタイ・ト」では、SL冬の湿原号の運行期間に合わせて「SL冬の湿原号運行記念展」が3月23日(日)まで開催中です。
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「SL冬の湿原号運行記念展」では、標茶町観光協会主催の「SL冬の湿原号フォトコンテスト2023」の応募作品約100点を一堂に展示しています。雄大な釧路湿原を背景に、勇壮に走るSL冬の湿原号の姿を収めた迫力ある作品の数々を鑑賞できます。そのほか、かつて標茶駅とともに歩んできた標茶機関区の貴重な資料も。北海道の鉄道の歴史に触れることができる貴重な機会でしょう。観覧は無料です。
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フォトコンテスト作品を一堂に展示
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標茶機関区のさまざまな資料展示も
また、標茶町バスターミナル(標茶町観光案内所)内では、2024年のフォトコンテストの受賞作品14点と過去受賞作品を展示しています。観光で近くに訪れた際やSL冬の湿原号に乗車した際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。期間は3月23日(日)まで。
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標茶町バスターミナル内の写真展示
さらに、「SL冬の湿原号運行記念展」期間中は標茶町博物館にて「しゅしゅぽぽ ニタイ・ト☆ツアー2025」も同時開催。常設展示と企画展を巡りながらクイズに答えると、オリジナルの景品がもらえます。お子さまから大人まで楽しめる企画となっています。参加無料です(博物館の入館料別途)。
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標茶町博物館ニタイ・トは、アイヌ語で「森(ニタイ)」と「湖(ト)」を意味する名前を持つ博物館です。6つの展示室があり、標茶の歴史や自然、アイヌ文化に関する常設展示も充実しています。この機会に、鉄道の魅力とともに標茶の豊かな自然と歴史も存分にお楽しみください。
なお、SL冬の湿原号は3月23日(日)までの期間で運行中です。白銀の釧路湿原を走る壮大な姿を、写真展とともに楽しむのも素敵でしょう。
標茶町「SL冬の湿原号記念展」
日程/2025/1/18~2025/3/23
時間/9:30~16:30
料金/観覧無料
会場/標茶町博物館ニタイ・ト
住所/北海道川上郡標茶町字塘路原野北8線58番
問合わせ/標茶町博物館
TEL/015ー487ー2332
WEB/https://www.sip.or.jp/~shibecha-museum/