冬の夜空に願いが灯る「新篠津天灯祭り」2月22日に開催！

冬の夜空が幻想的な光景に包まれる「第5回新篠津天灯（ランタン）祭り」が、2月22日（土）に新篠津村（しんしのつむら）のしのつ公園で開催されます。

天灯（ランタン）の打ち上げは、東南アジアや中国、台湾の伝統行事の一つで、願いごとを書いて飛ばすと願いが叶うといわれています。新篠津村では平坦で広大な土地の特徴を生かし、本場の東南アジアと同じ手法でランタンを打ち上げ。夜空に舞うランタンは幻想的で、まるで白銀世界に浮かぶ天の川のようです。第5回目となる今年（2025年）は、特別企画として舞い上がるランタンと冬の花火のコラボレーションも予定されています。

火をつけて、暖かい空気を溜めてランタンを飛ばす。農村地帯の新篠津の冬だからこそ実現できるイベント

会場では、アイスキャンドルや紙袋を切り絵細工して作られたランタンイルミネーションも。ロウソクの灯りに照らし出される繊細な切り絵の影が、雪景色に幻想的な雰囲気を添えます。

イベント当日は、日中はウィンターアクティビティなども充実！雪上バナナボートや雪の滑り台などを楽しめるほか、マジックショーや天体観望会なども開催されます。また、新篠津村ではワカサギ釣りや天然温泉を楽しむこともできます。

雪の滑り台は子どもたちに人気！

2021年に北海学園大学の生徒のアイデアから始まったこのイベントは、回を重ねるごとに来場者を増やし、昨年の第4回には2,000人を集める人気イベントに成長。使用されるランタンは環境に配慮した分解性の素材で作られており、当日と翌日には回収作業も行なわれます。

天灯祭りは14時～19時30分まで。ランタンは1個500円で購入可能で、打ち上げは18時15分からスタートします。願いや思いを描いたランタンをぜひ大空に飛ばしてみましょう。

第5回新篠津天灯（ランタン）祭り