スノーキャンドルの光の祭典「小樽雪あかりの路」2月8日から開催

小樽市（おたるし）で2月8日（土）～15日（土）まで、「第27回小樽雪あかりの路」が開催されます。今年で27回目を迎えるこのイベントは、無数のスノーキャンドルが街を彩る、小樽の冬の風物詩となっています。期間中延べ10万本ともいわれるスノーキャンドルは、その一つひとつがボランティアによる手作り。手作りのぬくもりが、見る人の心に届く8日間です。

今年は、運河会場、手宮線会場、小樽芸術村会場の3カ所がメイン会場に、天狗山会場を準メイン会場として展開します。さらに、町内会などを中心に市内約30カ所でも、あかりの路会場としてスノーキャンドルの点灯や独自のイベントが予定されています。

手作りのぬくもりを感じる手宮線会場

天狗山会場ではオブジェと夜景のコラボレーションも

運河会場では、漁具を利用した浮き玉キャンドルが水面に浮かび、絶好の撮影スポットに。手宮線会場には雪の滑り台が登場し、外国人ボランティアも多く国際色豊かな交流の場となっています。小樽芸術村会場では、スノーキャンドルの彩りを楽しめるのはもちろん、2月8日（土）にオープニングセレモニーが行なわれます。また、準メイン会場の天狗山会場では、雪あかりと小樽の街を一望する夜景とのコラボレーションも楽しむことができます。開催時間は、期間中の毎日17時～21時までです。

寒い冬に、キャンドルの温かな灯りに包まれる小樽を、ぜひ体験してください。

第27回小樽雪あかりの路