厳しい寒さを楽しむ「もんべつ流氷まつり」2月8～11日開催

北海道・オホーツク海沿岸に位置する紋別市で、今年も冬の風物詩「もんべつ流氷まつり」が2月8日（土）～11日（火・祝）に開催されます！ 1963年の初開催から数えて62回目を迎える流氷まつりは、厳寒の中で楽しめる独特の魅力で、多くの来場者を魅了し続けています。

会場の目玉となるのは、透き通る天然氷でつくられるメイン氷像。今年は、石川県輪島市の「總持寺祖院（そうじじそいん）」で、寺院の荘厳な佇まいを繊細な細工とダイナミックなスケールで表現しています。昼は冬の澄んだ光に輝き、夜はライトアップによって幻想的な表情を見せる氷の芸術です。
会場内には、子どもたちに人気の氷の滑り台やアイスリンク、個人・団体・グループが自由な発想でつくったミニ氷像も展示され、イベントを盛り上げます。

天然氷でつくられたメイン氷像　（写真は、2024年のノートルダム大聖堂）

ライトアップされた夜の幻想的な氷像　（過去開催の様子）

また、グループで天然氷を引きタイムを競う「流氷曳き人間ばん馬大会」など、冬の厳しい寒さを楽しみに変える、独創的で遊び心いっぱいの参加型イベントも人気。（参加応募〆切は、下記を参照）
さらに、人気芸人によるステージショーや、地元グルメを堪能できる「オホーツク味覚の市」など多彩な催しが用意されています。

なお、厳寒の地で開催されるイベントだけに、防寒対策は必須！しっかりと準備をして、北海道ならではの冬のお祭りを楽しみましょう。

氷の滑り台は子供たちに大人気（過去開催の会場の様子）

オホーツクの美味しいグルメを楽しむ「オホーツク味覚の市」（過去開催の会場の様子）

第62回もんべつ流氷まつり