光の花が咲く！札幌駅南口の「サツエキイルミネーション」が素敵

12月も下旬になり、札幌の街もすっかりクリスマス＆師走といった雰囲気。雪も本格的に降りはじめ、冬らしい景色に染まっています。
そんな12月の夜、会社帰りに現在開催中の「さっぽろホワイトイルミネーション」の会場の一つ、札幌駅南口 駅前広場の「サツエキイルミネーション」を見てきました。

札幌駅南口 駅前広場のイルミネーション！

「サツエキ」という名前、地元民にはお馴染みですね！ 札幌駅とその周辺エリアを親しみを込めて「サツエキ」と呼んでいます。さっぽろホワイトイルミネーションでも、会場名やイメージを一新して、その呼び名がそのままタイトルに採用されています。

サツエキイルミネーションのテーマは「光の花で、冬を彩る。」

雪が舞う札幌の冬空の下に、幻想的な光の花々が咲き誇る——。広場一帯がそんな美しい光景に彩られています。

特に印象的なのは、足元に広がる光の演出！
花や雪の結晶が次々と出現し、光のアートが描き出されていますよ！ 真っ白な光の中に現れる花びらは、まるで大地に咲いた光の花園のよう。雪の結晶の繊細な輝きは、札幌の冬ならではの幻想的な演出です。

花や雪の結晶など、足元に描き出される光のアート。今の時期はクリスマスの演出も

そして、その周りに咲く光の花のオブジェや、夜空に向かって彩られる樹木のイルミネーションも幻想的で、美しい光に包まれているような感覚に。
これら光のアートが織りなす風景は、訪れる人々の心をあたたかく照らして、元気づけるメッセージとなることでしょう。私自身も何だか、「元気をもらったような、あたたかい気持ち」になりましたよ！

立体的な演出や木々のイルミネーションなど、光に包まれるような空間

いくつか設置されている透明なドーム。中には、光の花の演出や花の装飾があしらわれている

光の演出プログラムは、開催期間中に4回変化するそうです！
これからさらに雪が積もれば、また違った表情を見せてくれるはず。サツエキイルミネーションは2025年3月14日まで開催しているので、何度も足を運びたいと思いました。

冬は地下通路を利用する人も多いと思いますが、外に出ると、素敵な光のアートが迎えてくれます。皆さんもぜひ立ち寄ってみてください。きっと、冬の札幌の新しい魅力を発見できることでしょう。

（「北海道生活」WEBスタッフ）