奥入瀬渓流ホテル｜青森の風土と地域食材が奏でるフランス料理！「Sonore」冬限定メニューがスタート

青森県十和田市（とわだし）にある「星野リゾート　奥入瀬渓流ホテル」は、渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル。豪雪地として知られる奥入瀬では、この季節、この土地ならではのグルメも見逃せません！ ホテル内のフレンチレストラン「Sonore（ソノール）」では、テラス席でのアペリティフを皮切りに、雪が降り積もる景色を眺めながら味わう、豪雪地青森ならではの 9品のディナーコースが堪能できます。

今冬のコースでは、肉厚な鱈や濃厚な白子、甘みが増す帆立貝などの青森の冬の味覚を、地域の食文化とフランス料理の調理技法を用いて昇華した一皿を楽しめます。幻想的な景色とともに冬の味覚を心行くまで味わう、特別なひとときを過ごしてみませんか！

冬限定メニューの一例をご紹介

旬を迎える鱈を余すことなく味わえる一皿。フランスのブランケット（＊1）をモチーフに、濃厚な白子を贅沢に使用し、青森県津軽地方に伝わる郷土料理「じゃっぱ汁」を再構築しています。鱈のしっとりとした食感に、ラビオリに隠れたトリュフソースの芳醇な香りがアクセント。白子のまろやかなコクが口いっぱいに広がる、冬の青森ならではの贅沢な一皿です。

＊1　フランス料理の技法で作る、クリーミーな煮込み料理

鮪の甘みを一層引き立てる炭火の香ばしさと魚醤の濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。食感のコントラストが楽しい蓮根のピクルスで、鮪本来の旨味がさらに際立ちます。仕上げの鮪節や韮オイルの芳醇な香りが余韻を引き立て、鮪の旨味を最後まで存分に楽しめる、冬の脂が乗った鮪を主役にした一皿。

三方を海に囲まれた青森ならではの、帆立貝をひもごと丸ごと堪能できる料理です。香ばしく焼き上げられた帆立貝は、サクッとした食感が心地よく、濃厚で上品な甘みが噛むたびに口の中に広がります。青森の雑穀栽培から着想を得たビリヤニ（＊2）と爽やかな酸味をまとった人参のピュレが帆立貝の力強い味わいを引き立てます。地域で親しまれる海の幸を味わいながらも、どこか新しさを感じさせる一皿。

＊2　インドなどで親しまれる、肉や野菜などの具をスパイスと一緒に炊き込んだ炊き込みご飯

フレンチレストラン「Sonore」冬限定メニュー

「Sonore」とは、フランス語で「朗々と響かせて」という意味の音楽用語。渓流の瀬音と青森の食文化を現代に再解釈したフランス料理と、料理に合わせたペアリングワインが心身に朗々と響き渡るという意味が込められています。コースは、渓流の瀬音が響くテラスから始まり、青森で育まれた地域の食材や郷土食文化、フランス料理が融合したメニューが続きます。

1993年生まれ、千葉県出身。2013年に辻調理師専門学校卒業後、東京都内レストランで修業し、2018年より星のや竹富島を経て、2019年3月より星野リゾート 奥入瀬 渓流ホテルのフレンチレストラン「Sonore」の開業に携わる。⻘森県内の生産者を訪れ、地元の魅力的な食材の開拓に力を入れてきた。2023年7月よりSonoreの総料理長に就任。⻘森県内の若手生産者や作り手との交流を積極的に行い、多くの方に⻘森の食文化を伝えられるよう、コミュニティを拡げながら、研鑽を続けている。

渓流の瀬音が響くテラス／奥入瀬渓流の自然をイメージしたダイニング

奥入瀬渓流の自然を感じられるテラス席とダイニングで、四季折々の大自然に癒されながらゆっくりと食事を味わえます。渓流沿いのテラス席は開放的で、瀬音を感じながらアペリティフを堪能できます。移りゆく季節を眺めながら、アミューズとシャンパーニュを味わう時間は、この上ない贅沢。大きな窓を設えたダイニングからも四季折々の景色を眺めながらゆっくりと食事を味わい、特別なひとときを過ごせます。

星野リゾート　奥入瀬渓流ホテル

奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル。渓流が目の前に広がる露天風呂や岡本太郎作の巨大暖炉が印象的なロビーが癒しの空間を醸し出します。「渓流スローライフ」をコンセプトに心から満たされる滞在を演出しています。