北海道の冬旅｜新篠津村の天灯祭りや凍った湖上でワカサギ釣り体験！

真っ白な世界が広がる冬の北海道！降り積もる 雪や凛とした空気、寒さも楽しさに変える、北海道には冬ならではの遊びがいっぱいです。温泉やグルメも見逃せません。北海道の冬旅を存分に楽しむための、各地の多彩なスポットをご紹介。

新篠津村（しんしのつむら）

第5回 新篠津天灯祭り

空に舞い上がる打上ランタンは農村地帯の新篠津の冬だからこそ実現できるイベント

天灯（ランタン）とは燃料に火をつけると暖かい空気が溜まり、熱気球のように上空へ飛んでいく紙風船のようなもの。東南アジアでは魔除けや豊作を願う意味もある。「新篠津天灯祭り」は伝統的手法でランタンを打ち上げるため、ランタンは地中に分解する環境に配慮したものを海外から輸入。会場ではジャズバンドの演奏や雪造滑り台も楽しめる。

ファミリーに大人気の雪上宝探しゲーム

火をつけて、暖かい空気を溜めて飛ばす伝統的な手法で夜空に舞うランタン

紙袋ランタンのイルミネーションが雪原を照らす

しのつ湖ワカサギ釣り

ワカサギ釣りをはじめ、北海道の冬を満喫できるアクティビティが人気のしのつ湖

一年を通して楽しめるアクティビティが満載の「しのつ公園」。中でも冬の湖上で楽しめるワカサギ釣りは大人気。設備の整った暖かい釣り小屋で、手ぶらで体験可能。しんしのつ温泉「たっぷの湯」が隣接しているので、釣りのあとは体が温まりやすい泉質の温泉で冷えた体もポカポカ。釣ったワカサギは「たっぷの湯」のレストランで天ぷらにできる。

友人同士やファミリーで楽しめる大興奮の釣り小屋

隣接するしんしのつ温泉「たっぷの湯」で冷えた体も温まる

しんしのつ天文台

高い建物や山がない平坦な地形のため、360度包み込まれるような夜空を満喫できる

頭上だけではなく前後左右360度星が見える、包み込まれるような星空。周囲の風景と一体になりながら、星に包まれ観測できる道内初のフルオープン式天文台と道央圏最大級の50㎝反射式望遠鏡が星の世界に案内してくれる。望遠鏡を覗くだけではなく、大型モニターや天然のプラネタリウムを利用した解説も大人気だ。

50㎝カセグレン式反射望遠鏡は道内で６番目の大きさ。大型モニターも配備している