北海道の冬旅｜豊頃町　冬にしか見られない景色と、体あたたまるグルメを！

真っ白な世界が広がる冬の北海道！降り積もる 雪や凛とした空気、寒さも楽しさに変える、北海道には冬ならではの遊びがいっぱいです。温泉やグルメも見逃せません。北海道の冬旅を存分に楽しむための、各地の多彩なスポットをご紹介。

豊頃町（とよころちょう）

ジュエリーアイス

夜明け前の青白さから徐々に太陽の光で色が変化する「ジュエリーアイス」

豊頃町の大津海岸で厳冬期だけに見られる「ジュエリーアイス」。十勝川の水が時間をかけて凍り、太平洋に流れ出て波に揉まれ、大津海岸に打ち上げられた輝く氷塊だ。透明で透き通った氷が太陽の光を浴びて、さまざまな表情を見せ観光客を魅了。ジュエリーアイス観光の前後には「ジュエリーハウス」や「さくら休憩所」などにも立ち寄り、体をあたためながら、ジュエリーアイスの写真展示を見ることができる。

24時間利用できるトイレがあり、館内で暖を取れる「ジュエリーハウス」

浦島久氏が撮った「ジュエリーアイス」の写真を展示している「さくら休憩所」

数々のジュエリーアイスの写真を撮影している、豊頃町観光大使・岸本日出雄、浦島久の両名による「ジュエリーアイスデイ 写真撮影勉強会」を2025年2月2日に開催。

きいちゃん食堂

港町ならではのツブ貝とホッキを贅沢に使った「しおつぶ・ホッキラーメン」1,100円

豊頃町大津の入口にある地域唯一の飲食店「きいちゃん食堂」。地元大津産のエゾバイ（ツブ貝）やホッキを使ったラーメンやカレーなどのバラエティに富んだメニューが人気。「ジュエリーアイス」を見たあとの、冷えた体をホッとするメニューであたためられる。

ちょ～本気な鮭ら～油

ちょ～本気な鮭ら～油

サケの名産地でもある豊頃町・大津港の漁師が、本気でつくったサケフレークのラー油漬け。絶妙に引き出されたサケの旨味とクセになる辛さで、ご飯のお供にぴったり。冷奴、餃子、炒め物、麺類等とも相性は抜群。ふるさと納税でも人気の返礼品になっている。

はるにれの木

冬の澄んだ夜空に浮かぶ星の下、静かにたたずむ「はるにれの木」

十勝発祥のまちでもある豊頃町を、開拓時代かた見守ってきたまちのシンボル「はるにれの木」。左右いっぱいに大きく枝を伸ばしたその木は、2本の木が一体化した珍しいもの。推定樹齢は約150年ともいわれている。真冬には一面の銀世界と調和した雪化粧で、澄んだ夜空を背景にたたずむ姿の神々しさは一見の価値がある。