2025/01/29 11:00
北海道生活
北海道移住|清水町で暮らす!子育てサポートや移住体験住宅も充実
ほっかいどう移住案内 2024-2025冬
仕事や暮らし方のキーワードでもある「多様性」。テレワークや期間限定の滞在はもちろん、ライフスタイルにも変化をもたらしています。その変化が北海づへの移住・定住にも、少しずつ新しい動きを見せているようです。そんな北海道のまちの多彩な魅力や特徴、移住への取り組みなどをご紹介します。
清水町(しみずちょう)
2024年6月に日高山脈襟裳十勝国立公園として指定された日高山脈の絶景
美味しい農畜産物が自慢の、
幼児から第九に親しむまち
札幌・新千歳空港方面から向かうと、日高山脈を越えた先の十勝の玄関口にあたる清水町(しみずちょう)。アイスホッケーが盛んで小さな子どもから大人までアイスホッケーに親しみ、毎年アイスホッケー留学をしにくる家族もいる。ベートーヴェン交響曲「第九」のまちとしても知られ、幼児から第九に親しみ、歌うことができる。肥沃な土壌では、酪農と畑作が盛んで、ブランド牛『十勝若牛』や『十勝清水にんにく』などの高品質な農畜産物をつくっている。日高山脈や十勝平野、広大な畑を一望できる美しい景観スポット「十勝清水四景+1」が注目されている。
園児たちから大人気の冬のこども園行事「アイスホッケー体験」
自然と動物に触れ、のんびり楽しめる清水町ならではのワーケーションが人気
移住体験住宅の充実と、
子育て世代の応援に注力
移住体験住宅を7軒用意し、移住支援に積極的に取り組む清水町。「良品計画」によるリノベーションされた住宅や「無印良品」の家具家電でトータルコーディネートされた住宅、ペット向け住宅も3軒用意されている。子育て支援にも厚く、出産祝い金や保育料第二子以降無料などの制度を実施している。また、キッチハイクと連携している「保育園留学®」では、受け入れをスタート。1〜2週間の期間、清水町に滞在し子ども園に通い、夏祭りや遠足、運動会など、さまざまな行事に参加。その間、親は移住体験住宅でリモートワークに集中できる。
移住体験住宅横の雪山で「かまくら作り」など、冬は楽しさ満載
移住者コミュニティ部会では夏はBBQ、冬は新年会など移住者同士の交流が盛ん
体験住宅
無印良品の家具家電が揃う、
注目の移住体験住宅が人気
清水町には7軒の移住体験住宅があり、一番人気の「無印良品」の家具家電でコーディネートされた住宅やペットにやさしい住宅がある。Wi-Fi完備住宅にはリモートワーク用モニターもあり、ワーケーションにも便利。
利用料金/12,000円/泊、100,000円/月(光熱水費込)
利用期間/2泊3日以上~1カ月
予約方法/まちのWEBサイトまたは「Airbnb(エアビーアンドビー)」
問合わせ
十勝しみず 移住促進協議会
TEL/0156-62-1156
HP/https://www.town.shimizu.hokkaido.jp/tourism/migration.html
アクセス/東京より空路でとかち帯広空港まで約1時間40分。空港より車で約1時間10分